自己新記録目指して!~なわとび大会~
今日がいよいよ本番、なわとび大会が行われました。
なわとび大会の種目は下のとおりです。
①二拍子跳び
②一拍子跳び
③かけ足跳び
④片足跳び
⑤あや跳び
⑥交差跳び
⑦横回し跳び
⑧二重跳び
⑨はやぶさ跳び
⑩持久跳び
学年によって跳び続けなければならない時間が違いますが、種目は全学年一緒です。各種目、一度失敗しても二度目のチャレンジができる、というルールです。
幼稚園のみんなも、見学に来ていました。
まずは、準備体操。このときは幾分リラックスした表情が見られました。
さあ、本番。急に張り詰めた空気になり、どの子も、いつもと少し顔つきが変わりました。真剣に、すばらしい集中力で跳び続けました。
全種目合格者は二人。それ以外にも、多くの子が合格種目数の自己ベストを記録することができました。
終了後、たくさんの子が感想を発表しましたが、大会で頑張れた喜びやこれまで努力できた充実感を言葉にしてくれました。
今年の縄跳びの活動もこれで終わり。みんな本当によく頑張りました。
これまでの直瀬っ子の日々の努力こそに、金メダルを贈ります!
最後のクラブ活動
昨日の6時間目は今年度最後のクラブ活動でした。
この日の午前中に活動内容を話し合って決めたのが「けいどろ」(鬼ごっこ)と「ドッジビー」(スポンジ製の軟らかいディスクでのドッジボール)。
まずは、運動場で「けいどろ」をしました。
兄弟対決あり、アスリート対決あり、子どもをおんぶした先生が逃げ切るなど、数々のドラマチックな場面がたくさんあり、相当盛り上がりました。
続いて、体育館に移動して「ドッジビー」です。時間があまりなかったこともあり、二つのディスクを取り入れての闘いです。ディスクが二つあるため逃げるのがかなり難しく、すぐに当たった分、スピード感あふれる楽しい対決となりました。
これで、今年度のクラブ活動も終わり。最後に感想を発表しました。
今年度も水泳や調理実習、体を動かしての遊びなど、様々な内容を異学年の友達と仲良く交流しながら過ごすことができました。その充実感あふれる言葉が、6年生の二人から聞けたことが、とてもうれしかったです。
なわとび頑張っています!
今日の業間休みに、幼稚園のM君が教頭先生のところへ訪ねてきました。
あや跳びの跳び方の極意を聞きにきたのです。
うまく跳ぶためのこつを教わって跳んでみましたが、最初のうちはあと少しというところでひっかかってしまいます。
「腕をしっかり交差する」という教えを忠実に守って練習していると、ものの数回やっただけであっという間に跳べるようになりました。
一度跳べるようになると、あとは回数を増やすだけ。この時間だけで5回は連続して跳べるようになっていました。もう大丈夫。さすが、上達が早いです!
体育館でも、低学年が練習をしていました。休み明けの24日にはもうなわとび大会本番です。
交差跳びや横回し跳び、二重跳びなど、難しい技にも挑戦していました。
小学生の皆さん、なわとび大会では自己ベスト目指して頑張れ!!
R先生といっしょ
久万高原町教育委員会のALT(外国語指導助手)のR先生は、町内の全ての幼稚園・小中高等学校で外国語の支援をしてくださっています。
昨年8月まで、C先生と半分ずつの学校・園を巡回指導してくださっていましたが、C先生が8月で任期が終わった後、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、後任の先生が入国の目途が立たなくなってしまっているのです。その先生が無事久万高原町に赴任できるまでの対策として、C先生が訪問していた学校にもR先生が行くことになりました。
つまり、本校・園に来てくださる回数が半減し、訪問日はとても貴重な外国語デーとなっているわけです。
2月17日(水)の午前中は、R先生と思う存分に外国語の学習をしたり、休み時間に遊んだりしました。
2時間目は高学年。英語カルタをしていました。先生が発した国や物の英単語を聞いて、その国旗やイラストが描かれているカードを奪い合います。
直瀬小の先生たちの小学生時代には到底分からなかった単語を、高学年の子らはみんなよく知っています。小学校での外国語の学習はとても効果がありますね。
見事優勝したのはYさんでした。
業間休みには、中学年の子がR先生と雪合戦をしていました。
知らぬ間にR先生がじょうれんを持ち出して攻撃し始めました。
R先生がとどめの攻撃でばらまいた雪(次の写真)、さて、このあとどうなったでしょう?
ちなみに、この日の強風は、写真の右から左に吹いていました。
3時間目は低学年。「あなたの好きな動物は?」「私は○○が好きです。」と、ジェスチャーを交えて英語でやりとりする練習を、生き生きと行っていました。
4時間目は中学年です。「What do you want ?」と、パフェのトッピングを尋ねて、相手が注文したお気に入りのパフェをパソコンを使って完成させていました。
いちごを何個も注文したりチョコアイスをダブルで注文したり・・・。とても楽しそうでした。
今年度の訪問もあとわずか。R先生と一緒に、外国語ならではのコミュニケーションの楽しさを存分に味わいながら、語彙力もしっかり身につけていきたいものです。
雪遊び日和
昨日(19日)は雪遊び日和でした。といっても、天気がよすぎて、せっかく積もった雪が午後にはもうほとんどなくなりましたが。
1・2年生は、1・2時間目に生活科「冬の遊び」で、ゲレンデでそりすべりを存分に行いました。
この時間はまだ氷点下。昨日の午後降ったふわふわの雪がしっかり残っています。ゲレンデから運動場まで一気に滑り降りることができて、子どもたちはとっても気持ちよさそうです。
そのあと登場したのは3・4年生。体育科の授業で、スノーボードの練習をしたり、そり滑りを楽しんだりしました。
昼休みは、ゲレンデの枯れ草が随分見えるようになるくらい、雪が溶けてしまいました。
3・4年生が今回の雪とのお別れを惜しむように、雪遊びをしました。
スノーボードは、かなり上手になりました。
この冬がスノボー初体験の先生も、頑張りました。
そういえば、18日(木)に1・2年生が作った雪玉、やっぱり雪だるま?になっていました。持っていた玉の大きさがまちまちだったのは、このだるまにするためだったのかな。
待ちに待ったそりすべり
幼稚園の4園交流そりすべりも小学校同様、「2年越し」の願いかなって、今日、ついに久万スキーランドで実施することができました。
それも、自然の雪がたくさん積もり、穏やかな天気の中、という最高のコンディションのもと行うことができたのです。
まず、明神幼稚園の園長先生のご挨拶とスキーランドの方の歓迎のお言葉などを聞き・・・、
先生から、そりの滑り方や注意事項などをしっかり聞きました。
ヘルメットを装着して、カメラにポーズ。
さあ、いよいよそり滑り開始です!
レッツ エンジョイ!!
ひたすら滑ります。
滑ります!
上まで登って・・・、
そりを運んで、
また滑ります!
お茶休憩をとって、登って・・・、
またまた滑ります!!!
学校のゲレンデよりもはるかに滑りやすかったため、あっという間にそりの操縦が上手になりました。
全部で何回滑ったか数えきれません。思う存分そり滑りを楽しむことができました。
いろいろな幼稚園のお友達とも一緒に滑ることができて、とっても楽しかったね。
また来年も、久万スキーランドでそり滑りの交流活動ができますように!
青と白の風景
大雪が降った翌日、この上ない好天に恵まれました。雪山が朝日に照らされ、直瀬の町が美しい目覚めを迎えました。
直瀬の町を見下ろす山々がこんなに白く染まったのも、この冬一番かもしれません。
子どもたちも、路面の凍結や氷に興味津々。(もちろん安全は確保できています。)
お昼頃、過疎農道の出口から学校を望みました。
昨日までと一転、春の日差しが降り注ぎ、学校の雪は一気に溶けてしまいました。運動場は水浸しです・・・。
雪遊びざんまいの一日
強風も止み、朝の積雪量は32㎝。ついに直瀬スキーランドの開幕です!
一番乗りのお客さんはS君。
二番乗りは幼稚園児。
三番乗りは1・2年生。
そして、昼休み。全員ではありませんでしたが、たくさんの子がそりやスノーボードを楽しみました。
1・2年生は5時間目の生活科で雪玉つくりもしました。明日、雪だるまになるのでしょうか?
昼休みから降り始めた粒の大きな雪は下校時も激しく降っていました。
この調子だと、明日も存分に雪遊びができそうです。
「お年寄り」を体験
今日、3・4年生は、久万高原町社会福祉協議会の皆様にお世話になり、「高齢者疑似体験」を行いました。
まず、講師のT様から「直瀬ってどんなところ?」と尋ねられました。子どもたちは直瀬の自然や住む人、好きなところなどをワークシートにどんどん書き込み、意欲的に手を挙げて発表しました。
子どもたちの発表を受けて、T様は直瀬にも高齢者が多いということを取り上げ、「福祉」の大切さについてお話しくださいました。
「福祉」とは「ふだんの くらしの しあわせ」だということも教えてくださいました。
さて、第2部の「高齢者擬似体験」の始まりです。
お年寄りの方の中には、足を軽やかに動かせない方がいます。また、ひじやひざが思うように曲げられない方もいます。視野も狭くなり、耳が聞こえにくくもなります。そして、腰が曲がったままの姿勢でいることが多かったりもします。それらの不自由さを全て体に与えて、教室と1階ホールを階段を使って上り下りしてみました。途中で、横になったり起き上がったりという動きも取り入れてみました。
周囲の様子が十分に見えず、音が聞こえにくい状況はとても不安だったようです。腰を曲げたままの歩行が特に大変だったようです。
お年寄りの方がどんな大変さを感じながら毎日生活しているか、実感をもって理解することができたようです。
自分自身が体験することで分かったことを生かして、直瀬の人たちの普段の暮らしがさらに幸せになるための支え合いをしよう。子どもたちはそんな思いをもつことができました。
T様はじめ、社会福祉協議会の皆様、本日は貴重な学びの場を与えていただき、誠にありがとうございました。