赤い羽根募金の活動、始まります
今日から「赤い羽根募金の活動」が始まりました。
赤い羽根共同募金は、私たちの町の子どもたちや高齢者、体の不自由な方々などを支援する様々な福祉活動に役立てられます。災害時には「災害ボランティアセンター」の設置や運営など、被災地支援にも役立ちます。
先週の金曜日には、高学年の児童会役員がポスターを用意して、パンフレットや赤い羽根を配って回りながら、募金を呼び掛けました。
この活動は今週1週間続けます。皆様のご協力をお願いいたします。
傑作、せいぞろい!
先日の表彰式で、郡教育美術展の賞状伝達を行いましたが、その入賞作品を含め、美術展に出品した全作品をご紹介します。
また、幼稚園でも、思い出の絵が一枚増えました。学芸会の思い出です。どの子もダンスの絵。3人で息を合わせて、かっこよく踊れたことが、深く心に残っていたのでしょう。
どれもこれも傑作ばかりです!
来月は人権教育推進大会があります。ご来校の際は、これらの作品もぜひごゆっくりご覧ください。
「なわとびの季節」になりました
冬の体育(運動)と言えば、持久走や縄跳びで体力つくりをする学校も多いと思います。
まさにこれから「なわとびの季節」です。直瀬小学校でも、今週の体力つくりで縄跳びをしました。
今回は持久跳び。一拍子跳びでどれだけ長い時間跳べるかの練習です。最初は全員が一斉に跳び、その長さを競いました。
その結果を受けて3人組を5チームつくり(全校児童数14名のため、先生が1名加わりました)、チームの先頭の子が引っかかったら次の子にリレーする、という方式で、どのチームが最も長く跳べるかを競いました。
優勝は1年Mさん、3年Hさん、4年Wさんの若いチームでした!
優勝チーム以外は罰ゲームのスクワット。
これから縄跳び検定も始まります。昨年度以上に上達できるよう、励ましていきたいと思います。
冬を彩る花を
昨日、5・6年生が玄関周辺の花壇に花を植えてくれました。パンジーやビオラ、デイジーなど、冬を彩る花々です。
厳冬に耐え、来年の春の子どもたちの旅立ちや出逢いをあたたかく見守ってくれることでしょう。
5・6年生の皆さん、ありがとうございました。
「10秒の努力」、さっそく実践
昨日の表彰式の後、校長が「10秒の努力」というテーマで次のようなお話をしました。
「ここ2週間ほど、トイレのスリッパが反対を向いて並べられていることが目立ちます。自分の履いたスリッパを脱ぐとき、それをきれいに並べることに10秒はかからないでしょう。さほど苦労しないこの努力を全員が続ければ、学校のスリッパは絶対に反対を向きません。みんなで『10秒の努力』をしてみませんか。靴箱の靴でも、雑巾掛けの雑巾でも、何でも、10秒でできることをするだけでかなり美しくできますよね。
ちなみに、私は、入ったトイレに並んだスリッパの内、最も乱れて並んでいるスリッパをあえて選んで履くようにしています。そうすれば、入る前よりは美しく並ぶから。」
すると、1時間目終了後の低学年の教室では、体操服に着替える際、自分の脱いだ服を丁寧にたたむ子、ロッカーの中を整理する子を見かけることができました。2年生のある女子は、トイレで最も乱れて置かれていたスリッパを選んで履いたそうです。
中学年の「写真・ポスター係」の子は、自分たちの考えで、休憩時間を使って啓発ポスターをあっという間に描いたそうです。
学校の問題点を自覚し、すぐに実践する直瀬っ子のすばらしさを強く感じた一日でした。
入賞おめでとう!
今日の朝会では、表彰式を行いました。
今回は、上浮穴郡小学校陸上運動記録会と上浮穴郡教育美術展の入賞者に賞状を授与しました。
たくさんの子に賞状を渡すことができました。普段の学習の成果が表れていることは、とてもすばらしいことです。
郡教育美術展の審査会では、えひめこども美術展の入選作品も選ばれ、本校でも3名の児童が入選しています。今年は、感染拡大の影響で、従来同様の出品、審査を行うことができませんでしたが、表彰式は冬休み明けに行われるとのことで、賞状はその後学校に届きます。3名の直瀬っ子の皆さんはもう少し待ってくださいね。
また、3学期は「仰西まつり」などのコンクールもあります。こちらでも多くの入賞者が出ることを期待しています。
入園まであと・・・・・・
今日、幼稚園では入園説明会がありました。新年度に入園するJちゃんがお母さんと一緒に訪れてくれました。
3人のお兄さんは、この前の「ひよこクラブ」の経験を生かして、Jちゃんたちが玄関に入るやいなや、「くつ、ぬがせてあげる」「うわぐつはかせてあげる」「にもつおろしてあげようか」といったお手伝いを率先してやっていました。
園児たちは、まず、「山の音楽家」の歌をプレゼントし、手遊び「アンパンマン」を披露しました。次に「島鬼」という鬼ごっこをして楽しみました。Jちゃんにタッチして鬼になってもらったり、逃げるスピードを少し加減してJちゃんにタッチされたり、なかなかの配慮ある行動に出た園児もいました。さすがお兄さん!
その後は自由に遊びましたが、ままごとをしたり、ボールを使って遊んだりするうちに、だんだんお互いの緊張もほぐれました。しばらくして、お母さんは別室で入園の心得についての説明を聞いていただきましたが、それが終わった頃には、すっかり打ちとけ、4人目の園児として思う存分体を動かして遊んでいました。
ご入園まであと4か月。この時間もきっとあっという間に過ぎるでしょう。Jちゃんと一緒に直瀬幼稚園で遊べる日がとっても楽しみです!
新型コロナウイルス感染症対策の一層の徹底について
県内のいくつかの所で集団感染(クラスター)が発生するなど、11月に入って感染者は急増し、11月20日から愛媛県が「感染縮小期」から「感染警戒期」へ移行しました。
これを受け、愛媛県教育委員会から、更なる感染症対策の強化のために、学校での対策はもとより、学校外での「うつらないよう自己防衛!」「うつさないよう周りに配慮」「習慣化しよう3密回避!」の徹底をご家庭にも啓発するように、という旨の連絡がありました。
保護者の皆様におかれましては、下の案内をご覧いただき、家庭内での感染予防に努め、学校外での生活についても一層のご注意をお願いいたします。
2学期もあと1か月
ここのところの感染者急増を受け、本県も20日(金)から「感染警戒期」に切り替わりました。本校・本園としても、これまで同様の「新しい学校生活様式」を再確認し、感染防止に努めます。基本は手洗い、手指消毒、マスク、そして換気・加湿です。
新型コロナウイルス感染予防対策の事業の一つとしていただいた補助費を活用して、小学校でも加湿器を購入しました。各教室に1台ずつ設置し、在室時は毎時間加湿し続けています。
インフルエンザの流行する時期にもなりました。声掛け合って、予防していきたいと思います。
さて、週明けの子どもたちは、とても落ち着いた雰囲気で集中して学習に取り組んでいました。
1・2年生は、様々な箱を使って何やら作っています。
校長が「図工の時間?(と聞いた後、机に乗っていた教科書が算数だと思って)いや、算数か。」とK君に尋ねると、「はい、そうです。」と答えてくれました。しかし、すかさず学級担任のO先生から「生活科ですよ。」と。
とても楽しそうな物ができそうです。完成が楽しみです。
5・6年生は算数科。もうすでに復習に入っているようです。N君は、「算数の学習」の最終ページまで満点を獲得していました。前ページクリアのVサインを送ってくれました。
3・4年は国語科です。4年生は砥部焼のことについて、調べたことを表にまとめていました。
先週末の3・4年体育科の授業の様子もご紹介します。開脚前転、台上前転について、自分のめあてに合わせた練習を行っていました。
それらがクリアーできた子は、閉脚跳びにもチャレンジしていました。先生も頑張っていました。
例年より少し長い2学期も、あと1か月となりました。もう締めくくりの時期になりますね。
先生たちのサプライズ企画
今年の学芸会では、先生たちが極秘裏に練習してきた合唱を発表しました。
「『天空の城ラピュタ』より『鳩と少年』~『君を乗せて』」です。
この企画ができあがるまでには、以下のような裏話があったのです。
ある日の放課後、「O先生はトランペットが吹ける。」という話が出てきました。すると「それはいつか聴かせてもらわないかんな。」「あの、ラピュタのファンファーレ、どこかで鳴らしてや。」「それやったら、学芸会で 披露しようや。」「ほんなら、ファンファーレが鳴った後、みんながどこからともなく現れて、『君を乗せて』歌うか?」「『君をのせて』なら私、楽譜持ってますよ。」いう具合に、話がどんどん前に進んでしまいました。進んでしまった、というか、ここまで話が広がると、本校の職場では「決定」を意味します。
演出は一瞬で決まりました。
トランペットのファンファーレが鳴り始めて幕が開く。想像するだけで体が震えるほどの感動を覚えるようなこのオープニングから、ピアノのベース音に続き、そこに鍵盤ハーモニカが加わってしばしセッション。その間に、それぞれの持ち場から先生たちが整列し、かの有名な3連符のリズムの前奏2小節で準備を整えた後、男女のユニゾンの引き締まった声で「あのち~へい~せ~ん~ か~が~やく~の~は~」と始まる。
何ともかっこいい始まりではないですか!
ピアノ伴奏やトランペット、鍵盤ハーモニカに負けないよう、合唱も混声二部合唱という格調高いものに挑戦しました。
練習する機会も多くはありませんでしたが、先生たちは頑張りましたよ!出来栄えはどうであれ、この頑張りに対する充実感はとても大きかったのです。先生たちも「やればできる」を実現できたと思っています。
さて、もう一つ裏話を。
学芸会準備の夜、サプライズ企画をお知らせするめくりプログラムの短冊を作らなければならない、という話になりました。そのとき、即座に手を挙げてくれたのがF先生。「任せてください!」という頼もしい声とともに、短冊と筆と墨汁を用意して、あっという間に書き上げました。
多くの先生に様々なアドバイス?をいただきながら、それでも不屈の精神で最後まで書き上げました。
最初は、出し物として完成できるか不安だからと、配付用のプログラムには載せていませんでした。しかし、今となっては「サプライズ企画」として準備していてよかったと思います。子どもたちのあのきょとんとした、恥ずかしそうな複雑な表情を見て、どの子も自分の座席にじっと座って聴き入る姿を見て、頑張ってよかったなと思います。
直瀬っ子の皆さん、ご来場の皆様、最後までのお付き合い、誠にありがとうございました。
この連休を「我慢の3連休」とニュースでは度々言っていましたが、このブログも同様に、子どもの姿が一度も出て来ない、先生たちの話題だけで終わってしまうという、皆様にとって「我慢の三日間」となってしまいました。
ここに深くお詫び申し上げます。