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新型コロナウイルス感染症関連情報

2020年11月6日 09時10分

新型コロナウイルス感染症の感染防止対策 に関するお知らせ

 

 11月16日(月)から、発熱等の症状がある方に対する外来診療・検査体制が、新たなものに移行されると、愛媛県から発表されました。

 以下、その詳細を掲載いたしますので、ご確認ください。

 

3・4年総合的な学習

2020年11月5日 15時00分

直瀬の昔話を聞く(3・4年生)

 

 3・4年生は、先日から総合的な学習の時間の新たなテーマとして「直瀬地区の宝探し」を掲げました。その学習の皮切りにと、今日は地元のTさんをご招待し、「直瀬の昔話」を語っていただきました。

 

 Tさんは、先日、低学年のトマト収穫体験でお世話になった方です。農業を営むかたわらで、何十年もかけて直瀬地区、久万高原町ほか、様々な地域の伝説の数々をご自身でお調べになっています。7月頃に愛媛新聞に掲載された町教委の調査団の石墨山の現地調査においても、この付近の案内役として同行されたそうです。

 今日のご講話のためにと、自ら直瀬地区の地図を作成し、直瀬に伝わる伝説の舞台となった場所、旧跡などの名前のシールも作ってご持参くださっていました。

 

 

 子どもたちは、Tさんの昔話を聞きながらそのシールを貼り、自分たちが住んでいる地域に、自分の家や祖父母の家の近くにこんな伝説があるのだと感嘆の声を上げていました。

 

 直瀬地区には三つお城があったこと、天皇が住んでおいでた時期もあることなど、驚きのお話ばかりで、あっという間に1時間が過ぎていきました。Tさん、今日は貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。今後の総合的な学習の活動に、今日のご講話を生かしていきます。

 

初霜

2020年11月5日 08時55分

氷点下の朝

 

 今朝の久万高原町の気温は、ついに氷点下を記録したようです。辺りは霜が降りて、学校のゲレンデも真っ白に染まりました。

 

 放射冷却現象によって冷え込んだ朝は、よく晴れるものです。日の出から澄み切った青空が広がりました。日が当たった場所は霜が溶けてもやが立ちのぼり、とても幻想的です。

 

 今年度一番に冷え込んだ朝ですが、子どもたちは元気に登校してきました。かなり寒そうにはしていましたが・・・・・・。

 

 朝の活動は、学芸会で披露する合奏の練習から。今日も一日頑張ります!

 

 

授業風景

2020年11月4日 20時00分

巡回相談員さん、ご来校

 

 今日は、久万高原町教育委員会の巡回相談員さんが直瀬小学校にご来校くださり、全校の子どもたちが学習する様子をご参観くださいました。

 

 低学年は算数科の学習。タブレット端末を活用しながら、7の段のかけ算九九を一生懸命覚えていました。

 

 中学年は、理科「風のはたらき」という単元で、こちらもタブレット端末を活用して動画を視聴していました。

 

 高学年は外国語科。何のスポーツが好きか尋ねる言い方を学習していました。

 

 11月に入り、学芸会の練習も大詰めを迎えましたが、普段の授業でも集中して学習に取り組んでいます。相談員さんも、子どもたちが意欲的に頑張っている姿を褒めてくださいました。

 相談員さん、ご多用の中、ご来校誠にありがとうございました。

 

遊具修繕工事(幼稚園)

2020年11月4日 19時05分

幼稚園の遊具もリニューアル

 

 小学校の遊具修繕工事に引き続き、幼稚園でも昨日と今日、遊具の撤去、新設工事が行われました。

 

 幼稚園には園庭に昇り棒などがありましたが、経年劣化のため、園児に遊んでもらうことができません。また、従来からある砂場が、滑り台と距離が近すぎる問題がありました。

 

 そこで、古い遊具を撤去するとともに、砂場を移動させる、という工事を今回行っていただきました

 

 園児たちも、完成を今か今かと待ち望み、「がんばれ~!」と声援を送っていました。

 

 

 そして、放課後にはもう完成。わずか二日間で、これだけの作業をしてくださったのです。これぞ、匠の技ですね!

 かなり広々とした園庭に生まれ変わりました。ここで自転車の練習もできそうです。

 

 少し前のことになりますが、運動場のブランコも、座板部分と鎖を新しいものに交換していただきました。

 

 

 明日から、安全に思う存分遊ぶことができます。

 久万高原町及び工事関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました!

 

秋期例大祭

2020年11月3日 09時45分

受け継がれた伝統を守る

 

 昨日は、直瀬地区の秋期例大祭が行われました。午前中は下直瀬の八幡神社、午後は上直瀬の五社神社で、この式典がありました。これには、本校の高学年女子が巫女さんとして参加し、お神楽を舞いました。

 

 お神楽を舞う巫女は地元小学生の最年長の女子二人が務めるというのが、直瀬地区の慣わしとのこと。子どもの数が年々減少傾向にある中、この神事を存続すること自体、今後の課題かもしれません。しかし、地域の関係者の皆様は、直瀬の伝統を受け継ごうと懸命に努力してくださっています。

 小学生も、年長になると巫女としてお神楽を舞う、という自覚がしっかりできており、大切な伝統を守ることに貢献しています。その姿勢がとてもすばらしいと思います。 巫女さんになった二人は、夜間の練習を経て、昨日すばらしい舞いを披露しました。普段とは少し違う姿に、また新たな感動を覚えました。

 

 今年は秋祭りのお神輿の巡回や獅子舞が中止されました。来年こそは感染症がおさまり、11月3日の文化の日には、存分に楽しい一日が過ごせますように。

 

1・2年公開授業

2020年11月2日 19時10分

大学生が来てくださいました!

 

 直瀬小学校1・2年生の算数の授業を愛媛大学教育学部生、大学院生が見に来てくださいました。

 たくさんの大学生に見つめられながらも、子どもたちは一生懸命学習できました。

 

 1年生は繰り下がりの引き算、2年生は7の段の九九を頑張りました。

 

 休み時間に大学生の方々に図工の作品を見ていただいたり、覚えた九九の暗唱を聞いていただいたりしました。

 

 初めはなかなか話し掛けることができなかったけれど、最後にはたくさんお話できました。

 いっぱい褒めていただいて、とてもうれしそうな1・2年生でした。

 

学芸会に向けて②

2020年11月1日 10時45分

松づくし

 

 学芸会に向けて、「松づくし」という舞踊の練習も始まりました。

 熱血教頭先生の指導のもと、この日は、本番の衣装を身にまとって、扇子の振り方や決めの型の練習をしました。

 

 休憩時間になると、違う舞踊を楽しむ子も。これは「安木節」ですね。

 

 毎年恒例の出し物ですが、「去年よりも美しく!」これを目標に頑張ります!!

 

スズメバチ退治

2020年10月31日 10時15分

ミッション「スズメバチの巣を撤去せよ」

 

 ある日、S君が「体育館にスズメバチの巣がありましたよ。」と報告してくれました。現地に行くと、少し大きめの巣が窓にくっついていました。どのくらい前から作り始めていたのでしょう、全く気付きませんでした。

 

 直瀬小学校に急きょ結成された「スズメバチバスターズ」の隊員に与えられたミッションは「スズメバチの巣を撤去せよ。」

 防護服を装着し、ミッション完遂のため、いざ出動!

 

 現場は、体育館西側の一番高い窓の上です。幸い、大きな梁が組み込まれているため、隊員たちはその上にすぐに昇ることができました。

 

 虫取り網など、様々な武器を持っていきましたが、使うまでもありませんでした。結局、強力殺虫剤でひたすら巣に噴射攻撃してハチを退治し、巣がある反対側の窓を一気に全開すると、巣は粉々に砕け散って、下に落ちていきました。

 ヘルメットも手袋も持ってきただけでした。

 

 見事、ミッションコンプリート!勝利の余韻に浸りながら、職員室へと帰還する隊員たちでした。

 

 

4園交流遠足(幼稚園)

2020年10月30日 19時15分

面河で秋を楽しみました

 

 今日は4園交流遠足の日。面河山岳博物館の見学やその周辺での活動を行いました。冷たい風が少し強かったものの、晴天に恵まれました。

 畑野川幼稚園の子らを乗せたマイクロバスを、今か今かと待っていた3人は、バスの姿が見えるやいなや、園舎から飛び出しました。

 

 バスに揺られること45分。途中の「もみじライン」の紅葉にうっとりしながら、山岳博物館に到着しました。

 まずは、朝の挨拶や先生のお話です。今日の活動内容や注意事項などをとてもいい態度で聞くことができました。

 

 さっそく、博物館内の見学です。二人の学芸員さんにお世話になり、最初に1階の様々な種類のカエルを見せていただきました。その後2階へ。今、面河山岳博物館では「けものがたり」という特別展が行われており、愛媛に生息するほ乳類の動物のはく製が多数展示されていました。子どもたちは「けものがたり」のチラシの中に描かれている動物を見つけて、「キツネおった!」「もぐらや!」「くま、おっきいなぁ!」などと叫んでいました。

 

 続いて、面河渓の遊歩道の散策です。ビニール袋を一つずつもらって、気に入った落ち葉を集めて歩きました。途中で、学芸員さんに小さな花の名前を教えていただいたり、紫の小さな実を見つけ、その奇妙なにおいをかいだりしました。

 

 遊歩道の広場に到着しました。白い布を地面に広げて、自分たちが拾い集めた落ち葉を並べて品評会を行います。

 

 次に、籠をもらって、その中に落ち葉とその下の土を入れ、ふるいにかけて残った土を、これも白い布の上に広げます。すると、その土の中に、様々な種類の小さな虫がいました。「葉っぱにかくれて、この虫たちも生きているんだよ。」と、学芸員さんは教えてくださいました。

 

 ふと、写真を撮影していた園長の背後から、突然何か跳ねてきました!ヒキガエルです!園長は思わず悲鳴を上げて逃げてしまいました。すぐに駆け寄ってくださった学芸員さんは、おもむろにつかみ上げて、園児たちに見せていました。度胸のある学芸員さんです。

 

 たくさんの秋にふれた後、美しい秋の中を歩きながら山岳博物館に帰り、学芸員さんに感想やお礼を言いました。

 

 今日は、「いのち」の勉強がたくさんできましたね。直瀬でも、たくさんの「秋のいのち」を見つけられるといいね。

 学芸員さん、今日は本当にお世話になりました。

 明神、畑野川、父二峰幼稚園の皆さん、また一緒に活動ができてうれしかったです。次回の交流でもよろしくね。