秋期例大祭
2020年11月3日 09時45分受け継がれた伝統を守る
昨日は、直瀬地区の秋期例大祭が行われました。午前中は下直瀬の八幡神社、午後は上直瀬の五社神社で、この式典がありました。これには、本校の高学年女子が巫女さんとして参加し、お神楽を舞いました。
お神楽を舞う巫女は地元小学生の最年長の女子二人が務めるというのが、直瀬地区の慣わしとのこと。子どもの数が年々減少傾向にある中、この神事を存続すること自体、今後の課題かもしれません。しかし、地域の関係者の皆様は、直瀬の伝統を受け継ごうと懸命に努力してくださっています。
小学生も、年長になると巫女としてお神楽を舞う、という自覚がしっかりできており、大切な伝統を守ることに貢献しています。その姿勢がとてもすばらしいと思います。 巫女さんになった二人は、夜間の練習を経て、昨日すばらしい舞いを披露しました。普段とは少し違う姿に、また新たな感動を覚えました。
今年は秋祭りのお神輿の巡回や獅子舞が中止されました。来年こそは感染症がおさまり、11月3日の文化の日には、存分に楽しい一日が過ごせますように。