入学に向けて
今日は就学時健康診断の最終回、内科検診でした。
さくら組の二人は、少し緊張気味に廊下で待機。すばらしい姿勢で座っていました。
保健室の中に入ると、「○○ ○○です。よろしくお願いします。」とはきはきと挨拶ができ、終わった後も「ありがとうございました。」とお礼がきちんと言えました。
今日は、目や喉、心音などの様子を診ていただきました。とっても優しい先生方で、検診中はリラックスムードで受診できました。
直瀬クリニックの先生方、今日はご多用の中誠にありがとうございました。
小学校への入学まであと5か月となりました。幼稚園の3年間もあっという間に過ぎていきますが、いつの間にか、二人とも本当に立派なお兄さんに成長しています。
どんぐりトマト、おいしかったあ!
地元の農家のTさんからのお誘いをいただき、1・2年生はトマトの収穫体験をさせていただきました。
「うちのビニルハウスの場所が分からないだろうから、学校から案内してあげらい。」と、Tさんは子どもたちの出発前に小学校にわざわざ来てくださいました。
そのときに、今日畑に来ない子や職員のために、お土産までご持参くださいました。
標高約750mほどもある高さの所まで車を走らせると、トマトのビニルハウスがたくさん並んでいました。移住者の方が始めたトマトのハウスも最近増えたそうで、この辺り一帯のことを「トマト銀座」とTさんは呼んでおいでました。
到着しました。虫が入らないように覆っている網を開けて、さっそく中に入らせていただきました。まず、持ち帰りのお土産用の袋をいただき、とまとのもぎ方を教わった後、収穫のスタートです。
「もいだトマトは食べてもいいよ!」と、Tさんから声がかかりました。「トマト狩り」も始まりました!
しだれ柳のようにたわわに実がついたこのミニトマト、「どんぐりトマト」と言います。実が赤ければ赤いほど甘くておいしいのだそうです。みんな、お腹いっぱいになるほど、恐らくお土産用にいただいた数よりもたくさんいただきました。本当にとっても甘かったです!
直瀬の秋を存分に堪能した1・2年生。今日の晩ご飯にはこのどんぐりトマトの「デザート」がつきますね。
3年生以上の皆さんにも、もちろん持って帰ってもらいます。お楽しみに。
Tさん、今日は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
待ちに待った焼き芋パーティー
今日、幼稚園では10月お楽しみ会を催しました。今回は秋を楽しむ会です。秋の歌を歌ったり「焼き芋じゃんけん大会」をしたりした後、宝探しゲームを行いました。
お楽しみ会と同時進行で、園長が焼き芋を焼いていました。一つ検食をしてみましたが、あつあつでほくほくで、もうたまらなくおいしかった!
さて、今回の宝探しゲームは、園長から与えられたミッションをクリアするものでした。
「焼き芋を食べたい人は、ミッションをクリアせよ。園内に隠されたカードを集め、パズルを完成させよ。」というミッションが発動され、すみれ組さんはパズルのパーツ9枚を見つけて、そのパズルを完成させると、イラストが出てきます。さくら組さんは、その16枚のパーツを二人で探します。完成させると、合い言葉が出来上がります。
全てを見つけるのに時間がかなりかかりましたが、何とか自分たちの力で一枚残らず見つけることができました。
すみれ組さんのパズルからはトラクターとショベルカーのイラストが現れ、さくら組さんのパズルからは「やきいも」という言葉が出来上がりました。
見つけたパーツを組み合わせるのにも一苦労していましたが、その分、ミッションをクリアできたときの喜びもひとしおでした。
業間休みになりました。小学生が続々とやって来ました。待ちに待った焼き芋パーティーです。
みんなで「いただきます!」と元気に挨拶して、焼きたてのお芋をほおばりました。どの子も1個はペロリと完食です。2個目がほしいという子もたくさんいましたが、1個を割って少しずつのおかわりにとどめてもらいました。給食が食べられなかったら大変ですからね。
年に一度の焼き芋パーティー。今年も短いけれど身も心もあったまるすてきな時間を過ごしました。
幼稚園の皆さん、小学生を招待してくれてありがとう。小学生の皆さん、昨日はお芋を包むの手伝ってくれてありがとう。
よく燃える枝や枯れ草をたくさん集めてくれた子にもお礼を言います。おかげで、一番の鍵だった園長のミッション「火起こし」がとてもスムーズにできましたよ!
明日は「おいもパーティー」
明日、幼稚園では10月のお楽しみ会があります。今回は秋を存分に楽しむ会。いろいろな遊びをすることに加えて、焼き芋をみんなで食べます。今年はぜひ小学生の皆さんにも一緒に味わってもらいたい、ということになりました。
そこで、食べるお芋の数が多くなるため、小学生に準備のお手伝いをお願いしたところ、昼休みにたくさんの子が集まってくれました。
水で湿らせた新聞紙をお芋に巻いて、それをアルミホイルで包みます。小学生の皆さんのおかげもあり、あっという間に準備が終わりました。
直瀬っ子の皆さん、明日が楽しみですね!
でも、大切なことを忘れちゃいけません。お芋は焼けないと食べられません。園長がちゃんと間に合う時間に全部焼いてしまうことが重要です。園長が無事に素早く火を起こせるよう祈っておいてくださいね。
「ありがとうのそら」と「『ごんぎつね』上演」のお知らせ
昨日の職員室には、何人もの訪問者がありました。
まず、5年生の女子。「ありがとうのそら」運動とでも呼びましょうか、児童会活動の一つで「ありがとう」のメッセージを贈り合うキャンペーンの案内に来てくれました。
普段は子どもたちが、自分の「ありがとう」を書いているのですが、今回は先生たちにもありがとうメッセージを伝えてほしいとのことで、カードを配りに来てくれました。
先生たちも、たくさんたくさん「ありがとう」を伝えますよ!
続いて、4年生の女子。「ごんぎつね」という国語で学習した物語のまとめの活動として、劇にして上演するのだそうです。その案内に来てくれました。
先生たちももちろん行きますよ!女優の二人の演技、楽しみにしています。
そのときどうするか?
今日、避難訓練がありました。今回は、これまであまり経験のない時間帯、休憩時間中に実施しました。2校時の授業終了後5分ほど経過したときに地震が起き、その後理科室で出火、という想定です。
緊急地震速報が鳴ったとき、ある子は運動場で一輪車や遊具で遊んでいました。また、ある子は更衣が終わって教室に戻ったところでした。図書コーナーで読書している子も、職員室から出た直後の子もいました。
それぞれの状況で、まずは地震からどこに移動し、どのように身を守るか、運動場に移動する際、どのルートを通るかなど、一瞬のうちにたくさんのことを考えて、素早く動かなければなりません。
そんな中で、高学年も低学年も、下学年の子に手招きしながら上手に誘導していました。そして、理想的な姿勢で身を守り、最適のルートを通って移動できていました。ここ2年のうちで初めての休憩時間中の避難訓練でしたが、どの子も立派な態度で臨むことができていました。今回は、先生たちに指示されるのではなく、この後どうするかを自分たちで考えて行動することができました。
次の避難行動は、訓練なのか、本当に地震や火事が起こった中なのか、誰にも分かりません。だからこそ、子どもたちが普段から真剣に考え、即行動に移すことができるよう、日々の防災・安全教育に取り組んでいきたいと思います。
秋を楽しんでるよ
先週のある日、幼稚園では、お散歩で拾い集めてきたどんぐりや松ぼっくりを使って、おもちゃを作っていました。
どんぐりに色を塗ったりどんぐりゴマを作ったり、また、先生が作った松ぼっくりカーで遊んだり、同じものを先生と一緒に作ったり。
ある子は、出来上がったどんぐりゴマを回してみると、軸が倒れて軸ごと回転してしまいました。その不具合を修正するために、その軸を少し短く切って再度チャレンジしてみると、とてもうまく回りました。
幼稚園の生活においても、試行錯誤の中でよりよいものを創り出す活動が、遊びの中で行われているのです。子どもたちの可能性は、こうやって広がっていくのですね。
全校音楽始まる
11月15日(日)はオータムフェスティバル。今年は、新型コロナウイルス感染症対策として、例年お昼から行われていた餅つきを行わず、午前中の学芸会のみの開催となります。
その学芸会で発表する全校合唱の全体練習が、昨日から始まりました。
2学期に入ってから、各学級の音楽の授業ですでに練習を何度か行っていました。ですから、全体練習が始まったといっても、すでにしっかりとした合奏になってきています。音楽の先生からのアドバイスも「打楽器のリズムが遅れないように」といったかなりレベルの高い内容のアドバイスが送られていました。
来週は劇の練習もいよいよ始まります。新しい学校生活様式にだけは気をつけて、例年同様お客様に楽しんでいただけるよう、直瀬っ子17人は頑張ります!
運動会ごっこ~畑野川幼稚園にて
今日幼稚園では、畑野川幼稚園で交流活動がありました。内容は「運動会ごっこ」。白組(白い帽子)と赤組(白以外の帽子)に分かれて、ミニ運動会をしました。
この運動会にも、優勝トロフィーがあります。
入場門から入場行進をして、開会式で開会宣言をした後、ラジオ体操で体をほぐします。
さあ、これから、いよいよ競技開始!というところで、チームに分かれて円陣を組み、「優勝するぞ~!」と声を上げて団結を強めました。
まずはかけっこ。みんな全力で走っていました。
次の種目は玉入れ。網に入れるのがなかなか難しかったようです。
3種目目は「サーキットレース」。
ボールを股下にはさんでカエル跳びをして運んだ後、ケンケンパーをして進み、最後は細長い台を越えます。これは、みんなとっても上手でした。
次はダンス「だるまさんが踊った」。先生の振りに合わせて楽しんで踊りました。
5種目目はオセロゲーム。これまでにも何度か行ったことのあるゲームです。みんな一心不乱に自分の色にコマを変えていきました。1回戦は人数の1人多い白組の勝ち。2回戦は、赤組に強力な助っ人が入ったおかげで、赤組が勝ちました。
助っ人とは、畑野川の園長先生でした。
さあ、最後の種目、リレーです。途中でつまずいたり、違うチームにバトンを渡しそうになったりというハプニングも出ましたが、みんなの一生懸命な姿はとてもすてきでした。最後は赤組が勝利を収めました。
そして、優勝は、赤組!!トロフィーは赤組に渡りました。
閉会宣言の担当を直瀬のM君が立派に務めて、ミニ運動会は終了です。
終わった後の時間は縄跳びや好きな遊びをして過ごしました。
今日は、ずっと体を動かしました。少し寒い一日でしたが、園児たちには何のその!元気いっぱいに過ごせた交流会となりました。
畑野川幼稚園の皆さん、ありがとう!次は30日の遠足ですね。また一緒に遊べるのを楽しみにしています。
「世界一」の方との出会いに感謝
今日、小学校では一輪車講習会が催されました。この講習会は1年間のうち全国でもわずか6つの小学校でしか開催されないとのこと。そんな実に貴重な機会をいただいたのです。
お招きしたのは須郷真弥先生と長坂綾先生。須郷先生は一輪車の元世界チャンピオンで現在は一輪車競技大会の審査員を務められている方、長坂先生も現在世界チャンピオンで、全日本一輪車競技大会3連覇中のディフェンディングチャンピオンの方という、ものすごいキャリアをおもちのお二人です。
そんなお二人の模範演技はすばらしかった!須郷先生は片足でペダルを回したり、ペダルでなくタイヤを直接足で回して前進したりなどの技を、ハンドマイクで説明しながら涼しい顔をして披露してくださいました。長坂先生は、来月出場の4連覇がかかった全日本大会で実際に踊る演目を披露してくださいました。
一輪車の奥深さに、一輪車上級者の直瀬っ子も感嘆の声を上げていました。
模範演技の前に、子どもたちの技も披露しました。運動会でも成功させたサークルや大車輪、大小の風車です。2年生の男子も加わり、11名での大技を成功させました。その技を先生方に褒めていただいたことはとても自信になったことでしょう。
後半は実技指導です。二班に分かれて、お二人の先生にご指導いただきました。一方は、一人乗りができるようアドバイスをしていただきました。もう一方は、今自分ができる技をさらに極めたり、新しい技を伝授していただいたりしました。先生方は一人ひとりに懇切丁寧にご指導くださいました。おかげで、子どもたちのやる気パワー全開です!
今日は、報道関係者の方が4社も取材に来てくださっていました。たくさんの子にインタビューしてくださいましたよ。テレビのニュースをご覧になりましたか?
子どもたちが練習しているそばで、負けじとチャレンジされている方もいらっしゃいました。
閉会式では、お二人から「みんなとても上手でした。これからも練習頑張れば、どんどん伸びるよ。」とのありがたいお言葉をいただきました。児童代表のお礼の言葉でも、今日のまたとない体験へのお礼をしっかりお伝えしました。
夢のような二時間があっという間に過ぎていきました。できることなら、この時間がいつまでも続いてほしい。そんな思いで一杯です。
須郷先生、長坂先生、スタッフの皆様、今日は本当にありがとうございました。お体に気をつけて、今後もいっそうご活躍ください!