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一輪車講習会

2020年10月22日 22時15分

「世界一」の方との出会いに感謝

 

 今日、小学校では一輪車講習会が催されました。この講習会は1年間のうち全国でもわずか6つの小学校でしか開催されないとのこと。そんな実に貴重な機会をいただいたのです。

 

 お招きしたのは須郷真弥先生と長坂綾先生。須郷先生は一輪車の元世界チャンピオンで現在は一輪車競技大会の審査員を務められている方、長坂先生も現在世界チャンピオンで、全日本一輪車競技大会3連覇中のディフェンディングチャンピオンの方という、ものすごいキャリアをおもちのお二人です。

 

 

 そんなお二人の模範演技はすばらしかった!須郷先生は片足でペダルを回したり、ペダルでなくタイヤを直接足で回して前進したりなどの技を、ハンドマイクで説明しながら涼しい顔をして披露してくださいました。長坂先生は、来月出場の4連覇がかかった全日本大会で実際に踊る演目を披露してくださいました。

 一輪車の奥深さに、一輪車上級者の直瀬っ子も感嘆の声を上げていました。

 

 

 模範演技の前に、子どもたちの技も披露しました。運動会でも成功させたサークルや大車輪、大小の風車です。2年生の男子も加わり、11名での大技を成功させました。その技を先生方に褒めていただいたことはとても自信になったことでしょう。

 

 後半は実技指導です。二班に分かれて、お二人の先生にご指導いただきました。一方は、一人乗りができるようアドバイスをしていただきました。もう一方は、今自分ができる技をさらに極めたり、新しい技を伝授していただいたりしました。先生方は一人ひとりに懇切丁寧にご指導くださいました。おかげで、子どもたちのやる気パワー全開です!

 

 今日は、報道関係者の方が4社も取材に来てくださっていました。たくさんの子にインタビューしてくださいましたよ。テレビのニュースをご覧になりましたか?

 

 子どもたちが練習しているそばで、負けじとチャレンジされている方もいらっしゃいました。

 

 閉会式では、お二人から「みんなとても上手でした。これからも練習頑張れば、どんどん伸びるよ。」とのありがたいお言葉をいただきました。児童代表のお礼の言葉でも、今日のまたとない体験へのお礼をしっかりお伝えしました。

 

 夢のような二時間があっという間に過ぎていきました。できることなら、この時間がいつまでも続いてほしい。そんな思いで一杯です。

 須郷先生、長坂先生、スタッフの皆様、今日は本当にありがとうございました。お体に気をつけて、今後もいっそうご活躍ください!