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3・4年総合的な学習

2020年11月5日 15時00分

直瀬の昔話を聞く(3・4年生)

 

 3・4年生は、先日から総合的な学習の時間の新たなテーマとして「直瀬地区の宝探し」を掲げました。その学習の皮切りにと、今日は地元のTさんをご招待し、「直瀬の昔話」を語っていただきました。

 

 Tさんは、先日、低学年のトマト収穫体験でお世話になった方です。農業を営むかたわらで、何十年もかけて直瀬地区、久万高原町ほか、様々な地域の伝説の数々をご自身でお調べになっています。7月頃に愛媛新聞に掲載された町教委の調査団の石墨山の現地調査においても、この付近の案内役として同行されたそうです。

 今日のご講話のためにと、自ら直瀬地区の地図を作成し、直瀬に伝わる伝説の舞台となった場所、旧跡などの名前のシールも作ってご持参くださっていました。

 

 

 子どもたちは、Tさんの昔話を聞きながらそのシールを貼り、自分たちが住んでいる地域に、自分の家や祖父母の家の近くにこんな伝説があるのだと感嘆の声を上げていました。

 

 直瀬地区には三つお城があったこと、天皇が住んでおいでた時期もあることなど、驚きのお話ばかりで、あっという間に1時間が過ぎていきました。Tさん、今日は貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。今後の総合的な学習の活動に、今日のご講話を生かしていきます。