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今日のミッション(1・2年)

2020年12月19日 10時00分

今回は読み聞かせ

 

 1・2年学級の子どもたちが学校生活の中で学校に貢献できることを考え、それを遂行する「今日のミッション」。

 少し前のことになりますが、この日考えたのは「きょう力して1さつ本を読む」でした。

 この日の午後、子どもたちが1冊の絵本を持って校長室を訪ねてきてくれました。

 持っていた本は「おもちのおふろ」。

 ある寒い日に、おもちのもーちゃんとちーちゃんがお風呂に浸かってあったまろうと、さまざまな出会いをしながらお風呂を探し求める、というお話です。

 

 どの段落、文章を読むかも、自分たちが役割分担を相談して、学級で練習もしてきたのだそうです。

 みんなが入れ替わり立ち替わり、上手に読み聞かせてくれました。

 

 ミッション、クリア!!

 聞く人まであったまった気持ちになれるすてきなお話、ありがとう。 

 

クリスマス会(幼稚園)

2020年12月18日 18時20分

 

 今日は幼稚園のクリスマス会の日。

 今日までにツリーを飾ったり作ったりしました。出し物の練習にも毎日励んできました。

 

 まず行ったのは、クリスマスランチの準備。お母さんと一緒にオムライスやデザートの調理をしました。お母さんにアドバイスをいただきながら、たくさんのことを自分たちで頑張りましたよ。

 感染予防のため、昨年度ほど手の込んだ料理はできませんが、それでもとてもおいしそうなお昼ご飯が出来上がりました。

 

 そして、いよいよ待ちに待ったクリスマス会です。

 

 「サンタクロースはよい子のお家にやって来ます。さてさて、直瀬幼稚園に来てくれるかな?」

 園長のいじわるな挨拶を終えた途端、遊戯室の外から鈴の音が・・・。

 よい子ばかりの直瀬幼稚園に、サンタクロースは今年も来てくれました!

 

 まずは、サンタさんのお話を聞いたり質問をしたりしました。今年は、クリスマスツリーの由来を分かりやすく教えてくださいました。

 

 そして、お待ちかね、サンタさんからのプレゼントを受け取りました。

 今年は、白い大きな袋に入ったプレゼントだけでなく、クリスマスツリーにつるされたお菓子のプレゼントまでありました!

 

 実はこれ、昨夜のうちにサンタさんが直瀬幼稚園にやって来て、準備してくださっていたのですよ。ツリーごと運んでくださり、お菓子の飾り付けも丁寧にしてくださいました。

 ちなみに、サンタさん、夕べは赤い衣装を身に付けていませんでした。もしや、よい子かどうか前の日に確かめて回るブラックサンタさんだったのでしょうか!?

 

 次に、歌や合奏の出し物を披露しました。練習の成果を存分に発揮できましたよ!元気な歌声で、またテンポばっちりの楽器の演奏で、クリスマス会を盛り上げてくれました。

 

 また、サンタさんやお家の方と一緒に「クリスマスじゃんけん列車」ゲームを楽しみました。じゃんけんは大人の方が強かったかも・・・。

 

 ゲームが終わって、今度は園児たちからのサプラ~イズ!

 こっそり作っていた雪だるまの飾りをお客さんにプレゼントしました。とってもかわいい雪だるまで、皆さんうれしそうにお礼を言ってくださいました。

 

 サンタさんとももうお別れ。あっという間の1時間でした。また来年も来てくれますように。

 

 サンタさんのおかげで、今年もとても楽しく、しあわせなクリスマス会になりました。

 その余韻に浸りながらのランチも、本当においしかったね。大人と同じ量が盛りつけられていたのに、みんなほとんど完食でした。

 

 今年のクリスマス会も、本当にすてきな時間を過ごすことができました。

 ご来園くださった皆様、本日は様々なご協力、誠にありがとうございました。

 

 来週も、それぞれのご家庭で、よいクリスマスをお過ごしください。

 

租税教室(5・6年)

2020年12月17日 17時30分

税金の大切さを学ぶ

 

 今日は、5・6年生を対象に、久万高原町住民課の菅様をお招きして、租税教室が行われました。

 

 まず、今の日本にはどんな税金があるか知る学習を行いました。

 すでに知っている税金を聞くと、消費税がすぐ出てきました。これは自分たちも払っているので、どの子も知っていましたが、固定資産税など、子どもたちに馴染みがない税金を発表する子もいました。さすが高学年、社会科で学んだことがしっかり定着しています。

 

 次に、いろいろな施設や建物が税金を使ってできているかどうか、○×クイズ方式で考えました。

 

 クイズの正解はDVD鑑賞の後、ということで、「もしも税金がなくなると、世の中はどうなるか」というテーマのアニメーションを見ました。

 

 DVDの内容は次のとおりです。

 税金がなくなると、大変な世の中になります。

・ 家の回りの道に出してある家庭ごみは、回収する人がいないから、何日もほったらかし。

・ 道路を渡るにはそこを管理する個人に通行料を払う。

・ 橋も壊れると修理する人がいない。

・ 警察に駆け込んでものを尋ねるのにも料金がいる。

・ 公園も私有地化してビルが建設される。

・ 自宅が火事になって消防署員に救助された場合、後から消防署から消火・救助費用を請求されるなどなど。

 

 DVDを見た後、○×クイズの正解を教わりました。コンビニやデパート、遊園地など、個人が経営する建物以外の「公共」のものが税金で建てられている、ということを知りました。

 

 直瀬小学校は、平成3年に4億円以上という巨額の税金を使って改築されたそうです。皆さんのおかげで、こんなにすてきな校舎で私たちは生活することができている、ということです。

 では、1億円はどれだけのものか?ということで、そのサンプルを子どもたちに紹介してくださいました。

 

 大きなジュラルミンケースいっぱいに詰まった一万円札の固まり(一万枚!)を見て、驚きの声を上げていました。その固まりを一人ひとり持たせていただきましたが、子どもたちにとってはかなりの重さだったようです。

 

 男子二人は、ケースごと持ってと○ずらするシーンを再現してみましたが、ケースが重すぎたようですぐに捕まっちゃいました。

 

 今の世の中、何を買っても消費税がかかり、代金がかなり上がってしまうことにちょっぴりゆううつになります。しかし、今日の授業を通して、税金が世のため人のためにおおいに役立っていることをしっかり理解することができました。この子たちも、今日の学習で得た知識を忘れず、大人になったときには清き納税者として社会を支える一員になろうと、決意を新たにしてくれたことと思います。

 菅様、今日は本当にありがとうございました。

 

 

シェイクアウトえひめ

2020年12月17日 12時10分

DROP→COVER→HOLD ON

 

 12月17日は「シェイクアウトえひめ」の日。

 愛媛県では、えひめ防災週間(12月17日~23日)に合わせて、地震発生時の安全確保行動の確認や防災意識の向上を図るため、県下一斉に「シェイクアウトえひめ(県民総ぐるみ地震防災訓練)」を、毎年この日の11時から実施しています。

 

 このピクトグラムを見たことがありますか?

 

 平成27年だったでしょうか。この訓練が県下一斉で始められるときに紹介されたものです。

 この訓練では「(1)まず低く=DROP!」→「(2)頭を守り=COVER!」→「(3)動かない=HOLD ON!」という3段階の安全確保行動を約1分間行っています。

  本校でもその時刻に合わせて、安全確保行動をとる訓練をしました。

 

 南海トラフ巨大地震がいつ起きてもおかしくない、という昨今です。日本各地で、震度5を超える大地震が起こったニュースを見ることも多くなりました。

 いつのどんな訓練においても真剣にすばやく行動に起こすことが大切です。今日のシェイクアウト訓練のような日常のちょっとした取組はとても貴重です。子どもたちとともに、防災への意識を高めたいと思います。

 

朝の風景

2020年12月17日 08時25分

厳寒の朝

 

 今日も厳しい寒さの朝を迎えました。夕べ降った雪が運動場を白く染めています。まだ珍しさを感じる風景ですが、今年の冬は何回雪景色を見ることになるのでしょう。

 

 子どもたちの服装も厚手のものが多くなりました。

 

 とりあえず、この寒波がいったんおさまってほしいものです。

 

ALTさんといっしょ(幼稚園)

2020年12月16日 16時50分

えいごであそぼ

 

 今日は久しぶりのALTのR先生の来園日。R先生と一緒に英語を使ったいろんな遊びを楽しみました。

 

 最初はジェスチャーゲーム。

 出題者が言葉は一切使わずに身振り手振りでカードに描かれた動物のまねをし、ほかの子が英語で答えるゲームです。発声も禁止です。

 ですが、子どもたちは見事に体でその動物を表現していました。だから、簡単に正解が出てきました。

 

 続いて、「Twister ゲーム」です。

 これは、ルーレットの指示に従って、右か左の手か足を指定された色マークに置いていく、というゲームです。

 3人が順番に指示を聞いて手足を置いていきましたが、ゲームが進むにつれ、みんな奇妙なポーズになっていきました。あれ?一人涼しい顔をしている子がいます。K君やS君はこんなポーズなのに・・・・・・、

 

 偶然にも、M君のときは楽勝ポーズがとれる指示しか出なかったのです。

 だから、M君にもぜひ奇妙なポーズをぜひ体験してもらおう!と、2回戦を行いました。K君、S君がルーレットを回したら、M君だけがその指示に従う、という内容です。

 

 今度はM君、だんだんときつい表情になり始めました。

 

 

 もしや、M君の方がきついポーズになっちゃったかも。M君、お付き合いありがとう!

 

 園児にとっては、今年最後のR先生との活動、今日も楽しく遊べましたね。

 R先生、また来年もよろしくお願いします!

 

今日の学校生活

2020年12月16日 13時50分

厳しい寒さの中で

 

 今日も一日気温が上がらず、厳しい寒さとなりました。

 

 朝の活動は体力つくりでしたが、今日は体育館で行いました。8の字ジャンプについては、縄の回転速度が徐々に上がってきています。子どもたちの技能が向上している証拠。低学年もその速さについていけるようになってきて、中には前の子との間をあけず入る子も出てきました。

 

 続いて学習の様子です。

 1・2年生は図画工作科でした。防火ポスターの下描きがほぼ仕上がっている様子です。

 

 5・6年生は、理科です。タブレット端末を使って、2学期の学習のまとめのスライドを作成していました。

 

 3・4年生は外国語活動。文房具の英語での言い方を学習していました。

 

 

 教室は常時換気するために窓を開けていますが、さすがに今週はその幅も小さいようです。厳しい寒さの中、子どもたちは頑張っています。

 

雪化粧

2020年12月15日 14時15分

うっすら雪化粧

 

 今日の予想最高気温は1℃。とうとう大きな寒波が直瀬まで押し寄せてきました。昨日は久万高原町でもわずかに雪がちらつきました。もしや、あれが初雪だったのでしょうか。

 

 1時間目、ふと外を見ると、なんと雪が舞い降りてきたではありませんか!

 

 外の気配に気が付いた学級も、今年初めてのまとまった降雪に驚いて、顔をのぞかせました。

 

 細かい雪だったため「こりゃ、積もらんよな。」と職員で話していましたが、運動場はみるみる白くなりました。玄関の花壇や岩肌も同じです。

 

 1・2年生は、授業を早めに切り上げて、初めての雪化粧の中を駆け回りました。

 

 いよいよ、冬到来です。今年は何回雪遊びができるでしょうか。

 2学期の残り2週間、子どもたちが元気に過ごせることを祈っています。

 

先週の園生活(幼稚園)

2020年12月14日 13時50分

クリスマス会練習

 

 保護者の皆様、地域の皆様、昨日の直瀬小学校区人権教育推進大会では大変お世話になりました。やっと教室での授業の様子をご参観いただくことができ、講演会においても、楽しく貴重な時間を過ごすことができましたこと、深く感謝いたしております。厚くお礼申し上げます。

 

 さて、幼稚園のクリスマス会はいよいよ今週の金曜日。

 幼稚園ではクリスマス会の練習も大詰めとなっていました。

 

 クリスマス会では、園児が歌と合奏の出し物を披露します。ここのところ、毎日のように練習してきましたが、その成果がしっかり表れてきています。

 

 特に楽器演奏は、ソロパートもあります。それはそれで緊張しますが、頑張って乗り越えています。

 

 しかし、もっと難しいのは合奏で、テンポが合うように演奏しなければなりません。そのテンポが、この日は前よりずっと合ってきたのです。もう感動です!

 

 本番はさらにピッタリとテンポを合わせたすてきな合奏が披露できると思います。乞うご期待!

 

 今週は、厳しい寒さの日が続きそうです。

 皆様、どうかご自愛ください。

 

直瀬小学校区人権教育推進大会

2020年12月13日 17時00分

人権の花を咲かせました

 

 今日、直瀬小学校区人権教育推進大会がありました。

 この大会は、人が個人として大切にされ、それぞれの違いを認め合い、一人ひとりが輝きながら、みんなで支え合う地域社会づくりを目指そうとするものです。

 この目的に沿って、保育や授業を公開し、人権に関する講演会を開催しました。

 

【幼稚園 クリスマスツリー作り】

 親子でふれ合いながら、クリスマスツリー作りを行いました。保護者の方に手伝っていただきながら、すてきなツリーを作りました。中にランプを入れると、色とりどりの光がとてもきれいに輝いていました。

 

【1・2年 道徳「いのちのまつり ヌチヌグスージ」】

 「いのちのまつり ヌチヌグスージ」というお話をもとに、命のつながりについて考えました。

 自分の家の家系図やお家の方からのお言葉から、たくさんの人の命がつながって自分の命が生まれてきたことに気付き、自分の命のすごさを感じることができました。

 

 

【3・4年 道徳「Not My Fault ~わたしのせいじゃないよ~」】

 「Not My Fault」という絵本を読んで、いじめをなくすにはどうすればよいか考えました。子どもたちは、いじめがおこるのは誰のせいか話し合うことを通して、「みんなが仲良くする」「いじわるしない」などのほかに「見て見ぬふりしている人(傍観者)もいけない。その子に声をかける、先生に伝えるなど、できることがあるのでは。」といった意見を発表する子もいました。

 

【5・6年 学級活動「『松山事件』から考える」】

 「松山事件」(えん罪により、無実の人が29年間収監された事件)を取り上げ、基本的人権の大切さについて考えました。それをもとに、自分にとって大切な人権が何かを考え、人権に対する理解を深めました。

 

【全体会 講演「人権感覚を育む家庭教育のために」】

 参観授業の後、全体会を行いました。今年は、愛媛県ネットワーク協会代表理事、メンタル・トレーナーの幸田裕司先生をお招きして、人権をテーマにしたご講話をいただきました。

 人権感覚を育むための基本は、コミュニケーションをとる際まず相手を見ること、言葉にして伝えることなどであること、そして、他人も自分もいいところを見つけることが大切であるということ、また、大人は聴き上手になろう、違いを前提にせず認めよう、といった貴重なお話をしていただきました。

 マジックやじゃんけんゲームあり、漢字クイズあり、とても楽しい1時間半があっという間に過ぎていきました。

 

 

 今年は、感染症対策の影響で、直瀬地区の多くの皆様にご案内することができませんでした。それでも、保護者や地域の皆様が、それぞれ感染予防対策をしながら多数ご来校くださり、推進大会が盛大に開催できました。おかげで、直瀬の町に大きな大きな人権の花を咲かせることができました。

 この会の準備、運営に携わってくださった久万高原町教育委員会及び運営委員の皆様、大変お世話になりました。

 

 皆様、誠にありがとうございました。