来年の豊作のために
先週の水曜日の給食中、職員室から外を見上げると、ゲレンデの頂上に赤い車?のようなものを発見しました。
昼休みになると、その物体は、ゲレンデを滑り降りてきました。(写真が撮れませんでした・・・。)
その正体は、燃える男の赤いトラクター。保護者のOさんが、ゲレンデ横の畑の最後の手入れにきてくださったのです。運動場で遊んでいた幼稚園児たちも、興味津々で畑に駆け上がってきました。
来年の豊作のためにと、わざわざ学校にトラクターを運んで、貴重なお時間をさいて作業をしてくださいました。Oさんばかりでなく、たくさんの保護者の方が今年度も畑仕事のお手伝いに来てくださいました。
学校下の田んぼも同様に、稲刈り後の最後の手入れを、知らぬ間にしてくださっていました。
作業を終えたOさんは、赤いトラクターとともに、ゲレンデを駆け上っていかれました。大変お世話になりました。
直瀬幼小では、実にたくさんの方々からお力添えをいただいています。本当にありがとうございました。
直瀬っ子の皆さん、これらの方々の思いを忘れず、来年度もみんなで協力して、たくさんの野菜が収穫できるよう頑張ろうね!
秋をたのしもう
11月に入って、1・2年生の生活科では、「秋をたのしもう」という単元の学習で、校内外の秋探しをしたり、たくさんの木の実や落ち葉を集めたりしてきました。保護者の方からも、たくさんの木の実やつるなどを寄付していただきました。
子どもたちは、まず、集めた葉っぱを使って、カラフルな模様を描きました。
また、たくさん集まった「秋」を使って、おもちゃや楽器などを作りました。
完成作品がこれです。
先週の木曜日は、自分たちが作った物のお披露目の時間でした。その時間は思う存分、自分が作った物で遊んだり、友達の作品でも楽しませてもらったりしました。
「輪投げ」ならぬ「どんぐり投げ」ゲームでは、校長は1000点の筒の中に入りましたよ!
どの子も、創意あふれるすてきなおもちゃや楽器などを作っていて、とても感心しました!!
クリスマス一色(幼稚園)
12月に入り、幼稚園の室内掲示も冬バージョンになりました。
この前作り始めていた大きなクリスマスリースも完成していました。
「雪の結晶はぼくらが作ったんよ!」とうれしそうに語る園児たち。
そして今日、クリスマスツリーの飾り付けを、みんなで力を合わせて行いました。飾りをつるす場所を工夫したり、「雪」(白綿)をどう降らせようかと思案したり。
ツリーのてっぺんの星は、3人一緒に取り付けました。
完成です!
点灯式はとても盛り上がりました。カウントダウンをして、ツリーのイルミネーションが灯ると、3人とも大喜びして真っ暗な遊戯室を駆け回りました。
遠くから見た方がきれいかも、と遊戯室の端から見つめたり、「僕がつけた飾り、どこやろ?」と探したり。暗いから、みんな気をつけてね。
これから3週間、元気な3人の活動を見守ってくれます。さて、今年もサンタさん来てくれるかな?クリスマス会も楽しみです!
真心をありがとうございました
今週1週間、赤い羽根共同募金活動が行われました。5・6年生の皆さんが、毎朝各教室や職員室を巡って、募金を集めました。
今回も、保護者の皆様から預かった募金を持ってきてくれた子がいました。自分のお小遣いを持ってきてくれた子もいました。先生たちも毎日のように募金を渡していました。
保護者の皆様、直瀬っ子の皆さん、先生方、たくさんの真心をありがとうございました。
5・6年生の皆さん、募金活動お疲れ様でした。ありがとう。
新型コロナウイルス感染症に負けない絆メッセージ3について
県内においては、感染者数の急増に伴い、感染防止への取組とともに、新型コロナウイルス感染症を理由とした偏見によるいじめや差別を生じさせない取組の推進がより一層重要性を増しています。
そこで、県内の児童生徒及び保護者の方にあてて「新型コロナウイルス感染症に負けない絆メッセージ3」を作成するとともに、より多くの方に分かりやすく伝えるための高校生によるメッセージ動画を制作し、配信する旨、愛媛県教育委員会人権教育課から通知がありました。
下のメッセージ3をご覧くださいますとともに、ご家庭でもお子さんへのご指導、ご助言をお願い申し上げます。
動画URL → https://youtu.be/mX5EHlscutg(タップ・クリックすると動画にジャンプします。)
サンタが直瀬にやって来た
今日も寒い朝です。直瀬の町を囲む山々も、朝日に美しく照らされました。
そんな朝、F先生が玄関ホールの隅で何かしています。
サンタクロースを連れてきてくれたのです!今年は、人が近寄ると目をパチクリさせながら喜ぶツリーもそばに置いてくれました。
子どもたちも、登校後一目散にサンタに近づき、一緒に踊ったり、ツリーに合わせて目をパチクリさせたりしていました。
先生たちも一緒に踊りたいのでしょうか、興味津々に見つめています。
2学期の残りの日々を、サンタさんたちとともに楽しく過ごせそうです。
ALTさんといっしょ
昨年度に引き続き、外国語の授業でお世話になっているR先生。2学期から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本校に来る回数が半減してしまいました。
町内の学校でお世話になっていたもう一人のALTの先生が今年の8月でおやめになったのですが、外国間の渡航禁止のため、代わりのALTさんが外国から来ることができなくなりました。そのため、久万高原町に唯一ALTとして残っているR先生が町内の全ての学校に行かなければならなくなったのです。
今日は、全学年がR先生からの外国語の授業を受ける貴重な一日。どの学年でも、R先生にたくさんのアドバイスをいただきながら、英語に親しみ、しゃべったり書いたりしていました。
5・6年生の外国語科では、
He/She likes ~.
He/She can ~.
He/She is good at ~.
Who is he/she ?
の話型を用いて、スリーヒントクイズ(”Who is he/she ?”ゲーム)を行いました。
子どもたちが先週先生たちにインタビューして集めたメモをもとに、クイズを作りました。それを、5年生は6年生に問題として投げかけました。
6年生は5年生の出した問題に見事全問正解!対する5年生もいとも簡単に正解を導いていました。
この単元の学習後、少し時間が余ったので、「フルーツバスケット」(今日習った話型バージョン)をしました。
1・2年生は「その色もつもの当てクイズ」をしていました。R先生が「Green, White, Black, Brown」などと、数種類の色を言うと、その色しかもたない物を探して回ります。
これ、と思った物があれば「This?」と尋ねます。 かなり難易度の高い問題もあり、とても苦労していましたが、みんな楽しんで探していました。
3・4年生の外国語活動では、電子黒板を用いて「これは何でしょう?」ゲームをしていました。
こちらもスリーヒントクイズです。
This is a fruit.
This is red.
This is triangle.
What is this ?
といった質問に対して、答えを英語で発声します。
漢字クイズもしました。英語の時間なのに「漢字クイズ」。出題したり、ヒントを求める質問をしたりするときは、英語を使って表現できるよう頑張っています。答えを言うときなど、日本語でしか言えないときなどは、
"Japanese OK ?"と言ってきちんと許可をもらったりするなど、英語に親しみながら会話を交わします。
R先生のおかげで、英語がとても身近な言語になっています。英語が分かれば分かるほど、使えば使うほど、世界は広がります。直瀬っ子の皆さんも、R先生と一緒に、自分の世界をどんどん広げてくださいね。
クリスマスはもうすぐ
12月初日の昨日、学校でも少しだけクリスマスの雰囲気を、ということで、玄関前にイルミネーションを設置しました。
「せっかくつけたけど、『点灯式』はしないのですか?」と、点灯のボタンを押すしぐさをする某先生。とても楽しそうです。
星の位置を、てっぺんに移動させます。
四つんばいになって壁を向いているO先生。某先生に何か言われていじけているのではありません。延長コードを固定しているのです。
完成しました!
サンタさんもうれしそうです。
日暮れとともに点灯。白く青く光る美しいツリーが、直瀬小の玄関を飾ります。設置したお二人の先生、ありがとうございました。
保護者、地域の皆様、夜間に小学校前を通過するわずかな時間、クリスマス気分を味わってください。くれぐれもわき見運転にはご注意くださいね。
あと1か月、落ち着いた学びを
師走に入り、先生たちにとっても学期末のお仕事がたくさん待っているため忙しくなります。まさに、教師が走る1か月です。
その残り1か月で特に大切にしているのは、子どもたちが落ち着いて学習に取り組めるようにすることです。それが「有終の美」を飾ることにつながります。
今日のどの教室の授業でも、しっとりとした雰囲気の中で学習に臨む子どもたちの姿がありました。
この調子で、直瀬っ子たちも「有終の美」を飾ることができるよう、あと1か月頑張ります!