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外国語の学習

2020年12月2日 17時35分

ALTさんといっしょ

 

 昨年度に引き続き、外国語の授業でお世話になっているR先生。2学期から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本校に来る回数が半減してしまいました。

 町内の学校でお世話になっていたもう一人のALTの先生が今年の8月でおやめになったのですが、外国間の渡航禁止のため、代わりのALTさんが外国から来ることができなくなりました。そのため、久万高原町に唯一ALTとして残っているR先生が町内の全ての学校に行かなければならなくなったのです。

 

 今日は、全学年がR先生からの外国語の授業を受ける貴重な一日。どの学年でも、R先生にたくさんのアドバイスをいただきながら、英語に親しみ、しゃべったり書いたりしていました。

 

 5・6年生の外国語科では、

  He/She likes ~.

  He/She can ~.

  He/She is good at ~.

  Who is he/she ?

の話型を用いて、スリーヒントクイズ(”Who is he/she ?”ゲーム)を行いました。

 子どもたちが先週先生たちにインタビューして集めたメモをもとに、クイズを作りました。それを、5年生は6年生に問題として投げかけました。

 

 6年生は5年生の出した問題に見事全問正解!対する5年生もいとも簡単に正解を導いていました。

 

 この単元の学習後、少し時間が余ったので、「フルーツバスケット」(今日習った話型バージョン)をしました。

 

  1・2年生は「その色もつもの当てクイズ」をしていました。R先生が「Green, White, Black, Brown」などと、数種類の色を言うと、その色しかもたない物を探して回ります。

 

 これ、と思った物があれば「This?」と尋ねます。 かなり難易度の高い問題もあり、とても苦労していましたが、みんな楽しんで探していました。

 

 3・4年生の外国語活動では、電子黒板を用いて「これは何でしょう?」ゲームをしていました。

 こちらもスリーヒントクイズです。 

  This is a fruit.

  This is red.

  This is triangle.

  What is this ?

といった質問に対して、答えを英語で発声します。

 

  漢字クイズもしました。英語の時間なのに「漢字クイズ」。出題したり、ヒントを求める質問をしたりするときは、英語を使って表現できるよう頑張っています。答えを言うときなど、日本語でしか言えないときなどは、

  "Japanese OK ?"と言ってきちんと許可をもらったりするなど、英語に親しみながら会話を交わします。

 

 R先生のおかげで、英語がとても身近な言語になっています。英語が分かれば分かるほど、使えば使うほど、世界は広がります。直瀬っ子の皆さんも、R先生と一緒に、自分の世界をどんどん広げてくださいね。