お正月遊び
昨日の幼稚園での活動の様子です。
今年も、お正月遊びを中心に元気いっぱいに遊んでいました。
保育室では、S君がガムテープの芯を転がして遊んでいました。まっすぐ転がすのはとても難しいのですが、S君はかなり上手でした。
M君、K君はこま回し。いろいろな箱やフラフープを用意して、その中で回す、という技にチャレンジしていました。そのうち、二人の先生を含めて4人全員がフラフープの中で回すミッションが生まれました。
このミッションもハイレベルで、何度も何度も失敗して、ようやく成功しました。失敗の回数が多かった分、喜びもひとしおです!
続いての遊びは縄跳びです。
S君は長縄に挑戦。記録は徐々に伸びているようです。
続いて、縄を揺らしてへびを作り、「先生、飛んで。」と声かけ、先生たちを何度も飛び越えさせてくれました。そのうち先生と交代して、先生の作るへびを歓声を上げながら上手に飛び越えていました。
M君とK君はなわとび検定です。
すでにたくさんシールが貼られています。たくさん合格した、ということですね。
3学期には、お正月遊びや冬の遊びをたくさんします。ほかの幼稚園のお友達との交流でも遊びます。
今年こそは、スキーランドでそり遊びもできます。
感染拡大がおさまりますように。
3学期も頑張っています
昨日今日と、昼間は暖かささえ感じるお天気になりました。週の初めの雪のおかげで雪遊びができたのはうれしかったのですが、雪融け水のせいで、その後しばらくは運動場が使えないのが難点です。
3学期に入って初めての教室での授業風景です。
落ち着いた雰囲気がどの教室にも流れていました。
1・2年生は、生活科で昔の遊びを楽しんでいました。「だるま落とし」です。
みんな初体験とのことで、上のだるまを倒さずに一番下の胴体をはじき飛ばすことがなかなかできません。
でも、校長がこつを伝授したから大丈夫。こつは「思い切ってトンカチを振り抜く」。それだけですよ。
練習頑張ってね。
3・4年生は算数でした。
3年生は、正三角形の学習で、正方形の折り紙を折って正三角形を作る方法を学んでいました。というより、H君は、先生がお手本を作るより先に正三角形を完成させていました。
4年生は分数の学習。今日は1以上の分数、すなわち仮分数の学習にまで発展していました。
5・6年生も算数。
5年生は、円周を利用して正多角形を作図する学習です。6年生は「割合を使って」の学習。6年の算数については、もうそろそろ全ての学習が終わります。あとは復習あるのみですね。
3学期に入ってまだ5日目なのに、学校の雰囲気や学習の内容に、早くも「一年の終わり」の気配が感じられるようになりました。
初めての 葉の露集め お書き初め
今日は、全校書き初め大会を行いました。
書き初めは、大昔から日本で行われている年中行事の一つです。年明けに初めて井戸からくんだり早朝の草木の葉についた露を集めたりした水(若水:わかみずと言うそうです)で墨をすり、新年の抱負や目標を筆で書いていました。1月2日に行うのが慣わしだったようです。その伝統行事を元に、学校や幼稚園でも、3学期の始めに「書き初め大会」というイベントが普及していったようです。
本校では、7年ほど前から書き初め大会の講師として、下直瀬のK先生にずっとお世話になっています。K先生は今年も快く引き受けてくださいました。各学年の題材を事前にお知らせしていましたが、全ての学年のお手本まで作って持ってきてくださいました。
そのお手本をよく見て、子どもたちは一心不乱に筆を運びます。どの子も姿勢がとても美しいです。
朱墨を持ってK先生がアドバイスをされると、先生の筆遣いを見習って自分のものにしようと練習を繰り返していました。
感想発表や児童代表のお礼の挨拶でも、今日お世話になった感謝の気持ちをしっかりと言葉にして伝えていました。
「直瀬の子は本当に上達が早くててうれしい。それは、私が言うことを本当に素直に聞いてすぐに取り入れようとしてくれるから。今日は来てよかったです。」
帰り際にいただいたK先生のお言葉です。上達が早いのは、K先生のアドバイスが子どもたちにとってとても分かりやすかったからこそですが、本当にありがたいお言葉です。
K先生、本日は誠にありがとうございました。
「やまびこ号」がやって来た
今日は、移動図書館「やまびこ号」の令和3年第1回目の来校日でした。
昼休みが始まるやいなや、子どもたちは借りていた本を抱きかかえながら、玄関に飛び出していきました。
そして、本を何冊も借りて抱きかかえるように持って帰る子が何人もいました。
先生たちも、この機会にとよく利用させていただいています。クラスの子に読み聞かせる本、今話題となっている小説、自分の趣味に関する本など、様々な本を借りているのです。
書店がなく、町立図書館までは少し距離がある直瀬地区にとって、子どもにとっても大人にとっても、なくてはならない存在です。
ピアノの美しい音色、再び
今日は、ピアノの調律師の方がご来校され、音楽室と2階ホールのピアノの調律、点検をしてくださいました。
調律師の方は、ピアノの全ての鍵盤の音が正確に、適度な大きさで出ているかを確かめるほかに、いったん全てを解体して、中の掃除もしてくださいます。それはそれは緻密な作業になるわけで、本校でもこの2台で3時間を要しました。お仕事だからとはいえ、毎年大変なご苦労おかけしています。
本校でお世話になっている音楽専科の先生やピアノが弾ける先生たちが、いつも丁寧に扱い、丁寧に演奏をしてくださっています。そのため、どこにも異常はなく、古くなった部品を少し交換した程度でした。
長時間にわたる調律の作業、大変お疲れ様でした。誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
今日も雪遊び!
今年度の雪遊び、3学期が始まってまだ二日なのに、その二日とも雪遊びができました。
昼休みの様子です。いきなり倒れて自分の人型を作る子、かまくらをさらに大きくする子たち、そして定番の雪合戦。先週の金曜日より寒くなかったためか、子どもたちの様子は今日の方が楽しそうでした。
プール前のスロープです。みんな何をしているでしょうか。
正解はスノーボードです。
本校にはゲレンデがあり、昔はそりすべりのみならず、スキーもスノーボードも授業で行っていたようです。学校に備え付けのグッズが子どもの数だけあるのです。今日は、ボードを持ち出して、元西日本チャンピオンのボーダーであるE先生のアドバイスを受け、子どもたちが練習していました。
陽が差してきました。空の青と雪の白の対比がとても鮮やかです。
幼稚園のS君が一人で園舎の方に向かって歩いていきます。後を追いかけると・・・。
砂場近くにある雪だるまを紹介してくれました。二人いました。午前中にみんなで作ったのだそうです。
今日は直瀬富士も真っ白。
今年はスキー教室にも行けるといいな。
新型コロナウイルス感染症に関する特別警戒期間の設定について
1月8日(金)から1月26日(火)までを愛媛県内における「感染警戒期」の特別警戒期間に指定したことを受け、愛媛県知事から次のような通知文がきましたので、お知らせいたします。
特に、下のことがらにご注意ください。
○ 症状が出た方は通学など外出を避けるとともに、かかりつけ医等に連絡の上、受診をしてください。
※ 症状は発熱が中心だが、発熱を伴わない場合もあるので、風邪症状全般に気を付けてください。
○ お子さんや保護者の皆様等がPCR検査や抗原検査を受診された場合は、学校に速やかにご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
○ 県内でも感染の懸念が高まっています。この期間は、「外に出てはいけない」というよりも、「十分な栄養と睡眠をとる期間」と考えてください。
※ 免疫機能を高めて、ウイルスに打ち勝つことが重要です。
一晩で真っ白に
南岸低気圧の通過に伴い、久万高原にも深夜から雪が降り続き、一晩で5㎝以上の積雪がありました。
朝は、どこも真っ白です。
子どもが登校する前に、教頭先生が玄関先の除雪をしてくれました。
雪の舞う中、当番の先生が登校指導に向かいます。
子どもたちは、全員元気に登校しました。
今日は、どんな雪遊びができるかな?
学校も雪化粧
昨日の朝の学校の様子です。雲の間からの日差しに照らされた雪景色が格別でした。
運動場につくられたかまくらの山。
いつの間にか、穴が!いつの間に掘ったのでしょう。8日の昼休みにでも掘っていたのでしょうか?
こちらのかまくらは、これから穴を掘り進めるのでしょう。
パンジーは雪をかぶっています。今は我慢のとき・・・。
9日の久万高原町の積雪は10㎝とニュースで流れましたが、3連休中、直瀬地区にはほとんど降雪がありませんでした。災害に見舞われるほどではなくてよかったですが、豪雪に見舞われた東北や北陸、九州などの地域が心配です。県内でも、南予の雪が多かったのこと。被害が出ませんように。
過疎農道や直瀬地区の道路もガチガチですね。どうぞ皆様、歩行や車の運転にはくれぐれもご注意ください。
青空と雪景色の中で
今日の直瀬は、雲の間からの日差しに照らされた雪景色が格別でした。
その美しい光景の中で、直瀬地区のどんど焼きがありました。
上直瀬地区は、午前中に行われました。
お正月飾りや門松などでやぐらを組み、祝詞を奏上し、玉串をお供えするなどの神事を終えた後、火入れをしました。
その火でお持ちを焼き、御神酒を温め、するめや鯛を焼いて、集まった皆さんにふるまいます。焼いたお餅はぜんざいの中に入れます。早朝から、婦人会の皆様が早朝からぜんざいを作ってくださっていたのです。
直瀬っ子たちも、お家の方と一緒に続々集まってきました。ぜんざいを食べたり、雪遊びをしたりして、楽しく過ごしていました。
午後は、下直瀬地区のどんど焼きがありました。
下直瀬のどんど焼きのやぐらは、上直瀬とは形が違います。天にそびえる大きな山の形に竹を組み、門松やお飾りなどを中に入れています。
公民館長さんが御神酒をふりかけ、合掌したのち、火入れをします。
ものすごい勢いで、煙が舞い上がりました。
途中で強い風も吹いたため、あっという間に、ほとんど燃えてしまいました。
ここからは、消防団や運営委員の皆さんが、外側の竹や木の葉などを丁寧に火の中に入れ、全て燃やし切ってしまいます。
新型コロナウイルス感染予防のため、下直瀬地区では今年は餅やちくわなどを焼いてふるまうことをしませんでした。それもあり、今年のやぐらがこれまでで一番小さかった、と朗生会の方がおっしゃっていました。それでも、地域の大切な行事、お天気にも恵まれて、無事実施できてよかったです。
はるか昔からの行われている年中行事が若い世代に受け継がれ、令和の時代にもこうやってたくさんの大人や子どもが集まって楽しいひとときを過ごす。本当に意義深い時間です。
直瀬っ子のみんなが大人になった頃にもまた、成人の日の頃はこの「どんど焼き」を運営し、やぐらを組んだりぜんざいを作ったり、縁起物をいただいたりしながら、近況を語り合うときが来るのでしょう。