地道な作業で
4月に入って初めての休日。年度明けの多忙さであっという間に三日過ぎましたが、先生たちもちょっと一休み、といったところです。
今日は日差しを隠す雲も出ないとの予報。朝の霧は久しぶりに深かったのですが、霧が晴れた空は澄み切った青です。
学校の桜も、もうすぐ満開。入学式に間に合いました。
おや?校名の石碑のそばに赤いものが・・・・・・。
どなたかが落ちた椿の花を集めて飾ってくださったみたいです。さては、さっき校舎の外に子どもの声が聞こえたから、あのご一家だな???
玄関に華を添えてくださってありがとうございました!
さて、幼稚園では毎年3学期になると、全園児が何日もかけて共同で「芸術作品」を製作しています。おもに、学芸会で演じたお話のワンシーンをデザインするようですが、ご覧のとおり、いろいろな色の小さなフェルトのかけらを敷き詰めて描くのです。フェルトに接着剤をつけ、地道に貼り付けていきます。気の遠くなるような作業ですが、だからこそ、仕上がった作品は見事なものになるのです。
今年も4人の園児と2人の先生で製作しました。完成してからは、幼稚園の玄関に飾っていましたが、昨日遊戯室に常設しました。これから8年間、つまり年少児が小学校を卒業するまで、ここで子どもたちの園生活を見守ることになるのです。
卒園したMさんにとっても宝物の作品です。
みんな、よく頑張ったね。
新型コロナウイルス感染防止に関するお知らせとお願い
愛媛県でも小さな集団感染が発生した模様で、今後の動向が注目されるところです。
新年度の学校再開にあたり、文部科学省からは「集団感染のリスクを避けるため、マスクの装着をお願いする。」との通知がありました。
マスクも消毒液も店頭で見られなくなって久しい中でのご要望です。保護者の皆様には、春休み中に家庭において手作りマスクを作成するなどの工夫をしていただけたらと、「マスクの作り方」がアップされましたので、お知らせいたします。
「マスクの作り方(文部科学省HP「子供の学び応援サイト内)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00460.html
なお、新学期、お子様が登校される場合は、本校でも、
○ 朝の健康観察、検温をする。(体温は計画帳にご記入ください。)
○ マスクを着用させる。
の2点、よろしくお願い申し上げます。
現時点で、4月7日の入学式準備及び4月8日の始業式・入学式等の予定の変更はございません。例年と同様の時刻にお子様を登校させてください。
着々と進んでいます
新年度が始まって三日目。今日は幼稚園の第1回職員会がありました。これで、令和2年度の直瀬幼稚園・小学校の体制がほぼ固まりました。
今日も新年度の準備や新入生を迎える環境整備などが一つまた一つと進んでいます。
新型コロナウイルスの感染者数が県内で増えています。本町では、現在のところ感染者が出ていないようで、町の対策は以前お伝えしたとおり(4月8日に学校再開、始業式・入学式を規模を縮小して実施予定)です。
保護者の皆様、地域の皆様、不要不急の外出及び三つの「密」(密閉空間・密集場所・密接場面)を避け、手洗い、消毒、うがいなどをこまめに行うなどして、感染防止に努めてくださいますようお願い申し上げます。
こんな中でも、春は日に日に盛りを増しています。
令和2年度の業務開始!
久しぶりに青空を見たような気がします。雨が大切な方には申し訳ありませんが、咲き始めた桜の花びらを流す雨にしばらくは降ってほしくない気持ちになります。
日に日に春らしくなってきていますが、今日はまだ風が少し冷たく、しばらくは朝晩も冷えそうですので、気をつけなければなりません。皆様、風邪など引かれませんように。
新型コロナウイルスの感染拡大もとても心配です。学校が再開しても、子どもたちの健康管理に十分気をつけなければなりません。
さて、昨日新しく4人の先生が着任し、今日は職員の対面式、第1回職員会を行いました。いよいよ令和2年度の業務の開始です。
今年はしばらくの間、例年とは違う体制の学校生活となりますが、子どもたちの健やかな成長のために、また、例年と変わらぬ思いでづくりができるよう、力を注いでいきたいと思います。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(写真を極端に加工させていただいておりますことをお詫び申し上げます。4人の先生方の正体は後日明かします。)
今年度もよろしくお願いいたします!
今朝は朝から雨。三分咲きほどの桜も、花を増やすことを一休みといったところでしょうか。昨年の今日は雪が舞ったことを考えれば、まだ暖かい一日かもしれません。
令和2年度がスタートします。今日新たに4名の先生が着任します。新しい直瀬小学校の始まりです。
2名の卒業生も今日から中学1年生となります。在校生は1学年進級し、新入生は1名。幼稚園では、在園児3名がそれぞれ進級となります。現時点では小学生14名、幼稚園児3名の合計17名の直瀬っ子でのスタートとなります。
今年はどんなドラマが待っているかと、今から楽しみです。
直瀬っ子のさらなる成長のために、また地域に根ざした学校を目指して、教職員一同教育活動に邁進する所存でございます。保護者、地域の皆様におかれましては、今年度も、変わらぬご支援、ご協力をたまわりますようお願い申し上げます。
まずは皆様、新型コロナウイルス感染予防に細心のご注意を払って、どうかお元気で過ごされますようお祈り申し上げます。
一年間お世話になりました
平成31年度から始まった今年度、様々なできごとがありました。
小学校においては、新しい令和時代となった初日、まず一人目の、そして3学期には4人もの転入生が来てくれました。10人でスタートした直瀬小学校は15人となり、児童数が1.5倍に跳ね上がるという久万高原町では類を見ない増加率となりました。15人それぞれが自分の個性を発揮して、実に楽しい学校生活を送っていました。
幼稚園児は4人しかいませんが、毎日元気に登園し、運動会や学芸会など大きな行事では、小学生に引けを取らない活躍ぶりで、とても頼もしく感じました。
雪が全く積もらず、小学校のスキー教室を中止する事態にも見舞われましたが、ただの一度だけでしたが積雪があり、雪遊びをすることができたことも、大切な思い出となりました。
3月の突然の臨時休業にもめげず、いつ家庭訪問しても子どもたちは元気な姿を見せてくれました。学級担任から与えられた「宿題」も確実に行い、自分の学力をつけ、卒業式・卒園式も成功に導いてくれました。
19人の直瀬っ子の何よりすばらしかったことは、欠席がほとんどなかったことです。これもひとえに保護者の皆様の家庭でのご配慮の賜です。
また、「本校は、保護者や地域の皆様のお力なくしては存在しない。」ということを感じた行事がたくさんありました。奉仕作業や運動会、オータムフェスティバルなどにおいては、お休みの日にも関わらず「学校のために、子どもらのために」と足を運んでくださる方の多さに驚きとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また今年は、サマーフェスティバルの学校開催、運動会の順延・体育館開催、3月の臨時休業などに関わる臨時PTA保護者会をたびたび開催するなど、保護者の皆様に大変なご迷惑をおかけいたしました。それにも関わらず、全て建設的、献身的なご援助をいただき、どの案件も臨機応変な対応がスムーズにできましたことにも、深く感謝しております。
保護者や地域の皆様のおかげで、子どもたちの頑張りで、直瀬幼稚園、小学校が、これまで諸先輩方が築き上げた伝統をこの一年間守り抜き、次に継承することができたと思います。一年間、本当にお世話になりました。心から深く深くお礼申し上げます。
本日、令和2年3月31日をもちまして、平成31年度、令和元年度の直瀬幼稚園・小学校の全ての業務を終了いたします。
令和2年度も、今年度と変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。
4名の先生に感謝をこめて
今日、令和元年度離任式を行いました。
春休みにもかかわらず、全校児童が集合し、たくさんの保護者の皆様も万障繰り合わせてご来校くださいました。心からお礼申し上げます。
今年直瀬小を離任される先生は4名。直瀬にいらっしゃった期間はそれぞれ違いますが、直瀬っ子のために、直瀬地区のために力を注いでくださった重さは皆さん同じくとても大きいものでした。
子どもたちのはなむけの言葉には、これまでの感謝の大きさがつまっていました。花束やメッセージカードを渡す子どもたちの目にも涙がたまっていました。
4名の先生方が直瀬小に残してくださった足跡をしっかりたどり、4月からはさらに新しい一歩を踏み出していきます。これまでにも増して確かな足跡を残すことで、先生方への恩返しをしたいと思います。
4名の先生方、これまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。
校舎内の花
卒業生を見送った花たちです。
先生たちが大切に水やりや花摘みをしてくれています。
明日はとうとう令和元年度最後の行事、離任式です。
子どもたちは集団登校をして、9時15分までに今の学年の教室に入りましょう。春休みのくらしのプリントをよく見て、気をつけて登校しましょう。
保護者の皆様、お子様の体温を測るなど、体調管理を入念に行って送り出していただきますようお願い申し上げます。
時は流れて
小学校の卒業式・修了式が終わってもう4日経ちました。この4日間、学校は再び時が止まったかのように静まり返っていますが、校舎の外に一歩出ると、ゆっくりと確実に時間が流れているのが分かります。
幼稚園児の進級を祝うチューリップが蕾を膨らませようとしています。
今日の空は厚い雲に覆われているものの、とても暖かい一日のようで、桜も一気に開き始めるかもしれません。もう直瀬幼小の桜も開花宣言を発表してよろしいですね。
木蓮はほとんど満開です。
敷地内を歩いてみると、たくさんの春に出会いました。
K君が卒業前にプレゼントしてくれたつくし、どこから採って来たのかと探してみました。
K君、見つけたよ。
直瀬っ子のみんな、復習や運動に励んだり、お手伝いをしたりしていますか。卒業生・卒園生はもう次の学校へ向けての準備をしたりしているのかな。
優秀作品に寄せて
夕べからの雨が今日は一日降り続きました。学校もほぼ暖房を使わず過ごしていましたが、暖かいとはいえない天気でした。
昨日一輪開いた桜の花、今日は五つ六つ増えています。赤くふくらんだ蕾がこれから次々にほころんでいくのが楽しみですが、この先の連日の雨予報が心配です。
文集「なおせ」が完成し、24日に子どもたちに配付しました。今年も60ページにわたる大作になりました。全校児童が一生懸命書いた作文や図工作品など、この一年の大切な記録としていつまでも残してほしいと願っています。保護者の皆様も、またじっくりとお読みください。
表紙を飾っているのは「えひめこども美術展」に入選した2年生のHさんの作品です。ダイナミックなロボットですね。
優秀作品といえば、校長室にずっと飾ってある木工作品があります。「アニマルズ」と題したこの作品です。先日卒業したRさんが3年生のときに作り、林業まつりで「上浮穴郡教育研究協議会長賞」を受賞した作品です。
お客さんが校長室に入られると、「これは子どもさんが作ったのですか?」とよく尋ねられます。そして必ず「すてきですね。」と付け加えてくださいます。教職員も、この作品をいつ見ても心が和むのです。
今年、地域の方がどうぞ、と持ってきてくださったかにを、前のスペースに勝手に置いて少しにぎやかにさせてもらっていることをご容赦ください。
来年度は、どんな優秀作品が誕生するでしょうか。