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昼休み

2021年2月11日 10時40分

とある日の昼休みの物語

 

 ここのところ、好天が続いているため、運動場の朝霜が乾きやすくなっているようです。そのおかげで、昼休みには、運動場で遊べる日が増えました。

 

 今週のある日の昼休み、ほとんどの子が運動場に出て遊んでいました。

 縄跳びを練習する女子、ブランコや一輪車をする子など、様々に楽しんでいました。

 

 あれ?一昨日、職員室の窓の前でクラウチングスタートをしていたA君、運動場のど真ん中でも同じポーズをとっています。いったい、何をしているのでしょう?

 

 正解は缶蹴りでした。A君とH君が鬼のようです。A君は隠れた子を見つけるためのダッシュの準備をしていたのです。

 

 手洗い場に隠れている人がいます。鬼からは見えないのでしょうが、職員室からは丸見え。

 

 たくさん捕まえたのに、あと一歩というところで、N君に缶を蹴られてしまいました。

 

 幼稚園児も加わります。もちろん、鬼たちは園児にも容赦ありません。

 

 たくさん捕まえたのに、今度は先生に蹴られました。先生も容赦ありません。

 

 F先生、大人げない・・・と、ショックのため立ち直れないA君。縄跳びをしていたクラスメートが心配になってA君のもとに駆け寄ってきてくれました。

 

 A君、大丈夫?

 

 大丈夫!とA君は立ち上がりました。みんなも一安心。A君、無事でよかったです。

 

 どこまでが事実かは分かりませんが、直瀬っ子たちの昼休みの物語でした。