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終業式

2020年12月25日 19時45分

とても立派な態度で~終業式~

 

 今日は2学期の最終日。小学校と幼稚園が合同で、終業式を行いました。

 

 終業式に先立って、表彰式を行いました。

 今回は、へき地優良児童の表彰と読書感想文、郡教育美術展(家庭科)の表彰です。入賞した子の返事は、どの子もすばらしく、美しい姿勢で賞状を受け取ったり礼をしたりできました。

 

 その後終業式を行いました。感染予防対策を強化するため、町歌や校歌を歌うことは取り止めました。だから、少し寂しい式になるかと思っていましたが、そうではありませんでした。

 4人の代表園児・児童による「2学期の反省と冬休みのめあて」は、充実感でいっぱいの2学期の様子やすばらしいものになると予感させる冬休みのめあてを、どの子も実に立派に堂々と発表できました。

 「小学生と一緒にサッカーしたのが楽しかった」「運動会のダンスをかっこよく踊れてよかった」「学芸会は緊張したが頑張ってできた」「運動会の障害物リレーが心に残っている」「算数を頑張るというめあてを達成できた」「一輪車に乗れるようになってよかった」などという2学期の反省を発表しました。何よりうれしかったのは「・・・・・・できなかった」という反省がなかったことです。

 冬休みには「お手伝いを頑張りたい」「縄跳びを頑張る」「宿題を午前中にやる」「早寝早起きをする」など、頼もしいめあてを発表してくれました。

 

 最後に、校長からこんなお話がありました。

 「2学期は『やればできる』を次々と実現したことがすばらしかった。その中で、行事などを大成功させた業績よりも、そこに至るまでの取組が大切で、その努力を惜しまなかったことが、何よりすばらしかった」「冬休みは『一年の計は元旦にあり』の言葉のとおり、年が明けたら、何か一つ目標を立ててください。」

 

 校長のお話を聞くみんなの姿も立派、しっかり目を見て聞くことができていました。

 締めくくりの3学期に向けて、頼もしさを十分に感じられる態度に、心から感動しました。