共同製作(幼稚園)

2020年4月4日 11時05分

地道な作業で

 

 4月に入って初めての休日。年度明けの多忙さであっという間に三日過ぎましたが、先生たちもちょっと一休み、といったところです。

 今日は日差しを隠す雲も出ないとの予報。朝の霧は久しぶりに深かったのですが、霧が晴れた空は澄み切った青です。

 

 

 学校の桜も、もうすぐ満開。入学式に間に合いました。

 

 

 おや?校名の石碑のそばに赤いものが・・・・・・。

 

 どなたかが落ちた椿の花を集めて飾ってくださったみたいです。さては、さっき校舎の外に子どもの声が聞こえたから、あのご一家だな???

 玄関に華を添えてくださってありがとうございました!

 

 さて、幼稚園では毎年3学期になると、全園児が何日もかけて共同で「芸術作品」を製作しています。おもに、学芸会で演じたお話のワンシーンをデザインするようですが、ご覧のとおり、いろいろな色の小さなフェルトのかけらを敷き詰めて描くのです。フェルトに接着剤をつけ、地道に貼り付けていきます。気の遠くなるような作業ですが、だからこそ、仕上がった作品は見事なものになるのです。

 今年も4人の園児と2人の先生で製作しました。完成してからは、幼稚園の玄関に飾っていましたが、昨日遊戯室に常設しました。これから8年間、つまり年少児が小学校を卒業するまで、ここで子どもたちの園生活を見守ることになるのです。

 卒園したMさんにとっても宝物の作品です。

 みんな、よく頑張ったね。