令和元年度最終日
2020年3月31日 16時30分一年間お世話になりました
平成31年度から始まった今年度、様々なできごとがありました。
小学校においては、新しい令和時代となった初日、まず一人目の、そして3学期には4人もの転入生が来てくれました。10人でスタートした直瀬小学校は15人となり、児童数が1.5倍に跳ね上がるという久万高原町では類を見ない増加率となりました。15人それぞれが自分の個性を発揮して、実に楽しい学校生活を送っていました。
幼稚園児は4人しかいませんが、毎日元気に登園し、運動会や学芸会など大きな行事では、小学生に引けを取らない活躍ぶりで、とても頼もしく感じました。
雪が全く積もらず、小学校のスキー教室を中止する事態にも見舞われましたが、ただの一度だけでしたが積雪があり、雪遊びをすることができたことも、大切な思い出となりました。
3月の突然の臨時休業にもめげず、いつ家庭訪問しても子どもたちは元気な姿を見せてくれました。学級担任から与えられた「宿題」も確実に行い、自分の学力をつけ、卒業式・卒園式も成功に導いてくれました。
19人の直瀬っ子の何よりすばらしかったことは、欠席がほとんどなかったことです。これもひとえに保護者の皆様の家庭でのご配慮の賜です。
また、「本校は、保護者や地域の皆様のお力なくしては存在しない。」ということを感じた行事がたくさんありました。奉仕作業や運動会、オータムフェスティバルなどにおいては、お休みの日にも関わらず「学校のために、子どもらのために」と足を運んでくださる方の多さに驚きとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また今年は、サマーフェスティバルの学校開催、運動会の順延・体育館開催、3月の臨時休業などに関わる臨時PTA保護者会をたびたび開催するなど、保護者の皆様に大変なご迷惑をおかけいたしました。それにも関わらず、全て建設的、献身的なご援助をいただき、どの案件も臨機応変な対応がスムーズにできましたことにも、深く感謝しております。
保護者や地域の皆様のおかげで、子どもたちの頑張りで、直瀬幼稚園、小学校が、これまで諸先輩方が築き上げた伝統をこの一年間守り抜き、次に継承することができたと思います。一年間、本当にお世話になりました。心から深く深くお礼申し上げます。
本日、令和2年3月31日をもちまして、平成31年度、令和元年度の直瀬幼稚園・小学校の全ての業務を終了いたします。
令和2年度も、今年度と変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。