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思い出のアルバム未公開編⑦

2020年12月31日 10時00分

 練習から生き生きと(学芸会)

 

 今年の学芸会も、練習のときから、子どもたちは生き生きとしていました。

 

 幼稚園と低学年が合同で行った「くじらぐも」のエピソードです。

 ある日突然、低学年教室に大きな白い魚のような物体が黒板前に登場しました。そう、これが最も大切な大道具、くじらの形をした雲です。

 もう一つ、2年生が幼稚園を訪れて、幼稚園の先生に何か話していました。当日のめくりプログラムで使う「くじらぐも」の短冊に、自分の役のイラストを園児3人に描き込んでもらうお願いをしていたのです。劇の間しかお客さんの目にふれないこの一枚にさえ、自分たちで創り上げるというこだわりをもっていたことがすてきですね。 

 

 続いて、3年生以上の「西遊記」の練習のワンシーンです。

 まだカンニングペーパーを持ったままの練習ですが、子どもたちの生き生きとした顔やジェスチャーに気持ちがこもっていて、この頃から見ていた先生たちも感動していたのです。

 

 今年の学芸会もすばらしかったです。このような成功体験が、子どもたちをどんどん成長させるのです。

 

 コロナ禍の令和2年でしたが、子どもたちは本当によく頑張りました。その影に保護者や地域の皆様のお支えがあったことを、何よりありがたく存じております。

 今年1年間本当にお世話になりました。

 令和3年も、これまでと変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 

 皆様、どうかよいお年をお迎えください。