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3・4年総合的な学習

2020年12月24日 17時50分

紙芝居「大蛇の仕返し」

 

 今日の5時間目、3・4年生が職員室にやって来ました。

 2学期の後半は、総合的な学習の時間で「直瀬のお宝探し」というテーマで学習を進めてきましたが、その中で出会った直瀬の伝説の中から、最も心に残ったものを紙芝居にして発表する、という活動を行ったのだそうです。

 紙芝居にしたのは「大蛇の仕返し」。それを、職員室の先生の前で発表してくれました。

 

 赤鬼法性院伝説の一つで、法性院が草刈りをしていたとき、うさぎが大蛇に襲われているのを見て、持っていた鎌で大蛇を退治したところ、その仕返しを受け、大蛇に体を縛られたが、力持ちの法性院は縛られた体をふりほどき、再び退けた、というお話です。

 子どもたちはこの伝説に続き話を加えました。

 再び大蛇を退治した法性院の家に以前助けたうさぎがやって来ました。心優しい法性院は、うさぎに「住むところがないなら、一緒に暮らさないか」と持ちかけ、法性院の家族とともに幸せに暮らしましたとさ。

 こんな感じのハッピーエンドのお話です。

 

 紙芝居の絵もみんなで分担し、上手に描き上げました。読む担当も決め、しっかり練習して、立派に発表しました。

 

 3・4年生の皆さん、紙芝居完成おめでとう。すばらしい学習のまとめができましたね。今日はありがとう。