門松づくり
2020年12月23日 15時30分玄関も模様替え②
今日は、地域の長寿会の皆様にご来校いただき、学校の玄関に飾る門松を作っていただきました。
もうずっと昔から地元の施設の門松を作っておいでる方々ばかりで、聞くところによると、この前の日曜日にも住民センターやふもと温泉の門松をお作りになったとのこと。ご自宅や地域の年越しのご準備もあってご多用の中であるにもかかわらず、今日また、学校のためにお時間をさいてくださいました。
皆さん、朝も早くから電動工具などを持って集まってきてくださり、早速作業を始めてくださいました。
竹を斜めに切ってやすりで磨きます。これが最も大変な作業であるようです。切り口の角度をそろえたり、見栄えをよくしたりするために、切り口の寸法を測ったり、電動かんなで何度も削ったりされていました。
一つの門松に3本の竹が組み合わさります。4人がかりで、慎重に竹を立てていらっしゃいました。高さがずれていれば、根元を切ったりさらに切り口を磨いて微調整をしたりします。
鉢のすき間にブロックの欠片を詰め込んで、竹が真っ直ぐに立てば、大きな作業が終了です。
あとは松や梅、南天などの枝を差し込んでいきます。葉牡丹も根元に並べます。
竹も松も南天も、集まった方から寄付していただきました。梅の枝だけは、学校の植え込みの木を切って使いました。
やがて、高学年が授業を終えて、手伝いに来てくれました。ほかの学年も幼稚園児の皆さんも、続々と玄関先に集まってきました。
そして、あっという間に完成です。子どもたちと一緒に、記念写真を一枚。
残念ながら、集合写真では門松がよく見えません。ということで、みんながいなくなったところで、また一枚。
こんな感じです。実に見事な門松を、直瀬小学校の玄関に飾っていただきました。
長寿会の皆様、今日は本当にありがとうございました。皆様も、どうぞよいお年をお迎えください。