1学期回顧録⑦
2020年8月17日 14時35分PTA、地域の方に感謝
第7弾は、PTA・地域の方の特集です。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学校の再開が見通せない状況下で行われたPTA総会、そして、学校再開直後の教育後援会。どちらも、開催を躊躇(ちゅうちょ)しましたが、皆様お一人お一人の感染予防に対する意識の高さから、安心して行うことができました。これらの話合いで「コロナのために子どもができないことは、大人が頑張ればよい。」との皆様の思いを強く受け止めさせていただいたことを覚えています。
田植え作業は臨時休業中のゴールデンウィーク明けに、保護者と教職員のみで行いました。学級担任は家庭訪問をしていたため、最初はさらに人数が少ない状況でしたが、保護者の皆様のお力と田植機のおかげで、短時間で作業を無事終えることができました。
プール清掃も保護者と教職員のみで。こちらは完全な手作業でしたが、皆様の手際のよさから、例年と変わりない時間に終了することができました。
プール清掃で水をためる大きなタンクをある保護者の方が持ってきてくださいましたが、それをそのまま活用して、樹木の消毒作業を引き続き行ってくださいました。
トマト栽培のためのビニルハウスも大人の手で。トマト畑の耕運機も登場しました。
休日に行う草刈り奉仕作業は、学校再開後でしたので、子どもたちもやって来ました。これには地域の方がたくさん来てくださいました。
直瀬小学校・幼稚園は極小規模で、子どもと教職員合わせても24人しかいません。だからといって、何か大変な作業をするのに、保護者や地域の方に甘え過ぎてはいけません。しかし、皆様は「子どもたちのためなんじゃけん、力はいくらでも貸すよ。」といつもおっしゃいます。そのお気持ちに心から感謝いたします。
2学期の始業式まで、もうあと1週間となりました。皆様のお力添えをいただきながら、皆様のご期待に添えるよう、「施されたら施し返す『ご恩返し』」ができるよう、今後も頑張りたいと思います。