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1・2年研究授業

2020年7月22日 19時25分

1・2年生がんばりました!

 

 今日、1・2年生の国語科の研究授業が行われました。

 この授業ではタブレット端末を活用することもあり、何日も前から久万高原町のICT支援を引き受けてくださっているTさんが、この授業のサポートに訪れてくださり、本日もご参観くださいました。また、久万高原町教育委員会の皆様や町議会議員の方まで、この授業のためにわざわざ足を運んでくださいました。

 内容は、1年生が「くちばし」という説明文、2年生が物語「スイミー」の読み取りです。たくさんの大人に囲まれて緊張気味の子もいましたが、どの子も時間いっぱい意欲的に学習に取り組んでいました。

 1年生は、この説明文の学習をさらに広げるため、教科書に出てくる3種類以外の鳥のくちばしの特徴や働きについて、タブレット端末で調べる活動を行いました。2年生は、物語の3場面の主人公の心情の変化を音読でよりよく表現するため、みんなの音読をロイロノートというアプリを用いて録音し、それを聞いて振り返るという活動を取り入れました。

 また、授業中に出てきた言葉の意味をタブレットで検索する操作を行ったり、タブレットの画面を教室のテレビに映すため、「ミラーリング」の操作を行ったりしていました。1・2年生という成長段階でも、ICT機器を使うことが日常的なものになっているということを、とてもすばらしく感じました。高学年の中には、大人をしのぐほどタブレット端末を使いこなす子もいますが、もっと下の学年でもそれが可能だということを実感した1時間でした。

 

 1・2年生の皆さん、本当によく頑張りました。受け持ちのO先生もお疲れ様でした!

 そして、何度も1・2年教室に来てくださったTさん、久万高原町の皆様、誠にありがとうございました。

 

(2年生が1年生の協力も得ながら手作りした「スイミー」の世界がこちら。)