直瀬小にすむ仲間たち
2020年6月27日 10時00分直瀬小の「山岳博物館」
直瀬小には14人の仲間がいます。そして、それ以外にもたくさんの仲間がいます。ある朝突然増えていたりするんですよね。
まず、アマゴ。何人の方からご寄付いただきました。玄関ホールの大きな水槽にすんでいます。
きれいな水の中でしか、また水温も高すぎると生きられないとの情報から、水槽の掃除をO先生が何時間もかけてしてくれました。教頭先生は、アマゴの標示板を製作してくれました。
次に、カナヘビ。家の近所で捕まえたかわいいカナヘビを教室で飼っていますが、その子が卵を産んだそうです。
卵には上下の向きがあり、この向きが変わるとふ化しない、乾燥もだめ。卵が一部へこんでいるのは、卵が転がらないようにするため。子どもが調べた情報はすごい!
他に、何種類か魚もいます。
そして、極めつけはカブトムシ。
幼虫のときから学校で育てていますが、なんと何匹もさなぎになり、そのうちの1匹は実に立派な成虫になりました!ちょうど24日、町教育委員会の皆様が訪問してくださった日のことで、教育委員さんにも「今朝成虫になりました。」とアピールすることができました。
ただ捕まえるだけでなく、正しい飼育の仕方を調べ、理想的な環境を作って仲間たちを育てています。まさに「山岳博物館」なみのお世話をしている直瀬っ子たちです。