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1学期回顧録⑤

2020年8月15日 16時25分

心温まるコロナ対策

 

 コロナ禍での新たな対策は多岐にわたりました。その中でも心温まるものがたくさんありました。

 まずは、マスクです。

 職員と生活支援員さんが余った布や衣類を集めて、空いた時間を使って子どもたちのマスクを作ってくださいました。 

 

 職員のご家族の方や県内企業の方からもたくさん寄贈してくださいました。教職員にいただいたものもあります。

 

 愛媛県の花き栽培業者の支援事業の一環で、各教室に生け花が贈られてきました。二度もプレゼントしていただいたのです。

 

 学校再開直前、教職員で協力して、感染予防対策のためのフェースシールドや衝立を手作りしました。作業の目的はコロナ対策という重いものでしたが、作り方をみんなに伝授したり分担したりと、あーだこーだと会話を交わしながら、みんなで一つのことをするのは、不謹慎ながら、けっこう楽しかったです。

 

 そして、毎日の消毒作業。教職員にとってこれが一番大変だったのですが、先生たちは放課後になると手袋を装着し、バケツと雑巾を持って教室に向かっていました。

 1学期の子どもたちの欠席がゼロであったことで救われたような気分です。

 

 2学期も、コロナ対策は続きます。毎日桁違いの感染者が出ている昨今、さらに気を引き締めなければなりません。

 たくさんの方の思いを大切にしながら、直瀬っ子の皆さん、2学期も元気であり続けましょう!